パナマ運河、ネオパナマックス閘門での喫水制限引き下げを延期
重要ポイント
- •パナマ運河庁は、ネオパナマックス閘門で10月1日発効予定だった喫水制限の引き下げを延期した。
- •最大許容喫水は14.48 m(47.5フィート)への引き下げではなく、14.63 m(48フィート)の熱帯淡水基準を維持する。
- •決定はガトゥン湖の水位および最新の気象予報の見直しに基づく。
- •運河庁は引き続き水象状況を監視し、今後の喫水制限変更については事前に通知する。
- •1日あたりの通航枠削減は維持されており、9月15日発効のパナマックス閘門での追加削減も含まれる。

パナマ運河は、ネオパナマックス閘門を利用する船舶を対象に、10月1日発効が見込まれていた喫水制限の引き下げを延期した。
パナマ運河庁は金曜日の発表で、最大許容喫水は、従来発表されていた14.48 m(47.5フィート)への引き下げではなく、14.63 m(48フィート)の熱帯淡水基準を維持すると述べた。
運河庁によれば、この決定はガトゥン湖の水位および最新の気象予報の見直しに基づくものという。
海運会社や運航計画担当者にとって、当面より高い喫水制限が維持されることで、利用可能な水深や通航枠に応じて厳密に管理されることが多いこの航路における船舶の積載計画の即時変更を回避できる。
この対応により、運河を通行する航海の計画を立てる船主や運航者は、より確実性を得られる。
運河庁は、引き続き水象状況を監視し、喫水制限に今後変更が生じる場合には事前に通知すると述べた。
一方、ネオパナマックスおよびパナマックス閘門における1日あたりの通航枠削減は、これまでに発表されたとおり維持される。運河は9月3日から通航枠を削減しており、パナマックス閘門では9月15日からさらに削減が実施される。
Ship & Bunker News Team