インドルピー、対ドルで3パイス安の95.40で取引を終える
重要ポイント
- •インドルピーは火曜日、3パイス下落し、暫定値の95.40で対ドル取引を終えた。
- •原油価格の高騰と国内株式市場の軟調がルピー下落の主な要因であった。
- •インドは原油需要の80%以上を輸入に依存しており、ルピーは国際原油価格の動向に極めて敏感である。
- •インド準備銀行は過度な変動を抑制するために外為市場に介入するが、ルピーの特定の為替レート水準をターゲットとしていない。

インドルピーは火曜日、原油価格の高騰と国内株式市場の軟調に圧迫され、3パイス下落して暫定値の95.40で対ドル取引を終えた。
原油はインドの輸入額で最大の品目であり、ルピーの為替レートに大きな影響を与える。インドは原油需要の80%以上を輸入に依存しており、通貨は国際原油価格の動向に特に敏感である。国際原油価格の上昇はインドの経常収支赤字を拡大させ、原油輸入企業からのドル需要を高めることで、通貨に下押し圧力をかけるのが一般的である。
国内株式市場もルピーの評価において重要な役割を果たす。インド株市場における外国機関投資家の活動は資本フローに影響を与え、ひいては通貨需要にも影響を及ぼす。インド準備銀行は外国為替市場を監視し、過度な変動を抑制するために定期的に介入するが、ルピーの特定の為替レート水準をターゲットとしているわけではない。
ルピーはアジアで最も活発に取引される新興市場通貨の一つである。対ドルでの価値は、貿易収支、外国投資フロー、インド準備銀行と米国連邦準備制度理事会(FRB)の間の金利差、およびグローバルリスクセンチメントなどの要因の影響を受ける。
出典:CNBC-TV18