G Mining Ventures、労働コストインフレとロイヤルティ上昇によりコスト見通しを引き上げ
重要ポイント
- •G Mining Venturesは今年の操業費用が約12%高くなることを予想している。
- •同社は総現金コストの見通しを従来の指引を上回る水準に引き上げた。
- •労務費の上昇とロイヤルティ支払いの増加が改定された見通しの主な要因である。
- •発表後、同社の株価は下落した。
- •金価格が高水準を維持する中でも、コスト上昇が鉱山企業のマージンを圧迫している。

G Mining Ventures(TSX: GMIN; US-OTC: GMINF)、南米を主力とする金生産者は、今年の操業費用が約12%高くなると予想しており、その要因の一部として労務費インフレとロイヤルティ支払いの増加を挙げている。同社の株価は発表後に下落した。
今年の総現金コストは従来の指引を上回る水準で推移すると予測されており、鉱業セクター全体でのインプットコスト上昇による圧力の高まりを反映している。金鉱山投資において、コスト指引の改定は投資家の注視対象となる。マージンは実現金価格とオンスあたり生産コストの差に依存するためだ。ここ数四半期、金価格の高騰が生産者の収益を支えてきたものの、労務費、エネルギー、消耗品のインフレにより、米州全域で業績を報告する複数の事業者においてその恩恵は部分的に損なわれている。
ロイヤルティの引き上げは、資源生産国における財政・規制枠組みの変更と結びついていることが多く、循環的なインプットコストインフレとは異なる構造的なコスト圧力をもたらす。南米の複数の国は、金属価格が高水準にある時期に、政府がコモディティ収入のより大きな取り分を確保しようと、近年鉱業税やロイヤルティ制度を見直してきた。
G Mining Venturesは、南米に事業を集中させる金鉱山企業である。同社はトロント証券取引所にティッカーシンボルGMINで上場しており、米国OTC市場ではGMINFとして取引されている。