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ベーカー・ヒューズのリグカウント、5基減の588基に 石油リグは452基へ減少

著者: ForexLive·

重要ポイント

  • ベーカー・ヒューズの最新の週次調査で、米国の総リグ数は5基減の588基となった。
  • 石油向けリグは3基減の452基、天然ガス向けリグは1基減の127基となった。
  • 週間の減少後も総リグ数は前年水準を49基上回っており、石油リグは40基、ガスリグは5基増加している。
  • 原油価格は1バレル87ドルで取引され、週間では4.60ドル上昇、100日移動平均88.05ドルをわずかに下回った。
  • ベーカー・ヒューズは1944年から毎週金曜日にロータリーリグカウントを公表しており、次回の発表はEIAの石油在庫データと同じ週に行われる。
ベーカー・ヒューズのリグカウント、5基減の588基に 石油リグは452基へ減少

油田サービス会社ベーカー・ヒューズの最新の週次調査によると、今週、米国で稼働中の石油・天然ガス掘削リグの数は減少した。

総リグ数は5基減の588基となった。石油向けリグは3基減の452基、天然ガス向けリグは1基減の127基となっている。

前年の同じ時点では、石油リグが412基、天然ガスリグが122基、総リグ数は539基であった。今週の減少後でも、総リグ数は前年水準を49基上回っており、同期間で石油向けリグは40基、天然ガス向けリグは5基それぞれ増加している。

リグは石油やガスが産出される前に契約され、移動され、操業に入る必要があるため、リグ数の変化が生産に反映されるまでには数日ではなく数ヶ月のタイムラグが生じる傾向がある。また、1週間の変動は全体のリグ数と比べて小さいため、アナリストは一般にこの統計を週次の変動ではなく持続的なトレンドを読むために活用している。

価格の状況

原油価格は1バレル87ドルで取引されており、当日では0.17ドル上昇している。週間では4.60ドル上昇した。

日足チャートでは、当日高値は87.51ドルに達し、100日移動平均の88.05ドルをわずかに下回った。週間高値は前日のセッションで記録した87.69ドルであった。テクニカルな観点では、100日移動平均を上回って推移し定着することは、より強気の展開とみなされるだろう。

掘削計画は通常、生産者が実現すると想定する価格に結びついているため、リグカウントは単独ではなく原油先物と併せて読み解かれるのが一般的である。ただし、価格と活動の関係が一対一であるわけではない。

調査について

ベーカー・ヒューズは1944年からロータリーリグカウントを公表しており、毎週金曜日にデータを発表している。石油および天然ガスを実際に掘削しているリグの週次カウントは、米国の上流部門(アップストリーム)における掘削活動の最も注目される指標の一つであり、探鉱・生産支出の広く利用されるバロメーターとなっている。

近年では、水平坑間の長期化と掘削の高速化により、生産者はより少ないリグで産出量を維持できるようになったため、アナリストは供給のより全体像を把握するために、米国エネルギー情報局(EIA)の「掘削生産性レポート(Drilling Productivity Report)」で公表される掘削済み未完井(DUC)やリグ当たりの生産性などの指標も追跡している。次回のリグカウントは金曜日に発表される予定で、需給バランスの手がかりとして市場参加者が注視するEIAの週次石油在庫データと同じ週に公表される。

出典:investingLive