アニュークリメイト、海運業界におけるバイオLNGの導入促進のためSEA-LNG連合に加盟
重要ポイント
- •アニュークリメイトは、船舶用燃料としてのバイオLNGの導入を加速させることを目的として、SEA-LNG連合に加盟しました。
- •バイオLNGは有機性廃棄物や農業副産物から生産され、LNG船のドロップイン燃料として使用して排出量を削減できます。
- •アニュークリメイトは現在、北米、ヨーロッパ、アジアの主要な海運ハブでバイオLNGを供給しています。
- •海運業界は、2050年頃のIMOの温室効果ガスネットゼロ目標や、2025年に施行されるEUのFuelEU Maritime規制など、環境規制の厳格化に直面しています。
- •連合にアニュークリメイトが加わったことで、SEA-LNGの北米におけるプレゼンスとフットプリントが拡大します。

米国を拠点とする低炭素燃料・ソリューションプロバイダーのアニュークリメイト(Anew Climate)は、船舶用燃料としてのバイオLNGのより幅広い導入を加速させることを目的として、LNGバンカー業界連合のSEA-LNGに加盟しました。
火曜日にSEA-LNGが発表したプレスリリースによると、同社は現在、北米、ヨーロッパ、アジアの主要な海運ハブでバイオLNGを供給しています。
有機性廃棄物や農業副産物から生産されるバイオLNGは、従来の液化天然ガスのよりクリーンな代替品であり、排出削減に役立てるためLNG船のドロップイン燃料として利用できます。この燃料はすでに補給が可能な港が増えており、特にヨーロッパ地域で強く浸透しています。国際海事機関(IMO)による2050年頃までの温室効果ガスネットゼロ目標や、2025年に施行され船上で使用されるエネルギーの炭素強度を制限するEUのFuelEU Maritime規制を含む、環境規制の厳格化に直面する海運業界において、その導入の緊急性は高まっています。
「バイオLNGは、海運業界が排出量を削減し、進化する規制要件を満たすのを支援するために今日利用可能な、最も実用的で拡張性のあるツールの1つです」と、アニュークリメイト社の低炭素燃料部門プレジデントであるアンディ・ブロスナン氏は述べています。
連合にアニュークリメイトが加わったことで、SEA-LNGの北米でのプレゼンスも強化されます。「アニュークリメイトの加盟により、北米における当社のフットプリントが拡大し、メタンの脱炭素化経路の世界的な拡大が支援されます」と、SEA-LNGの最高執行責任者(COO)であるスティーブ・エソー氏は述べています。