ウェルスパン・コープのプロモーターグループ企業とCEO、ブロックディールで最大1,417.5クロール(約141億7,500万ルピー)相当の株式を売却へ
重要ポイント
- •プロモーターグループ企業とCEOのヴィプル・マトゥール氏は、ブロックディールで最大630万株のウェルスパン・コープ株を売却する計画。
- •予定されている株式売却は最大1,417.5クロール(約141億7,500万ルピー)の価値に相当し、同社の発行済株式の約2.4%を占める。
- •売却規模の上限では、1株あたり約2,250ルピーの価格を示唆している。
- •売却計画は、ウェルスパン・コープ株価の急騰を受けて発表された。
- •ウェルスパン・コープは、主に石油・ガスパイプラインや水道インフラに使われる大径鋼管を製造している。

ウェルスパン・コープ(Welspun Corp)のプロモーターグループ企業と同社の最高経営責任者(CEO)ヴィプル・マトゥール(Vipul Mathur)氏は、ブロックディールを通じて最大63ラーク(630万株)――評価額で最大1,417.5クロール(約141億7,500万ルピー)に相当――の株式を売却する計画であると、エコノミック・タイムズ・マーケッツが報じた。
この取引はウェルスパン・コープの発行済株式の約2.4%に相当し、提示された売却規模の上限に基づけば1株あたり約2,250ルピーとなる。報道によると、今回の売却計画は同社株価の急騰を受けたものだという。
ウェルスパン・コープは大径鋼管メーカーであり、鋼管、繊維、インフラほか各分野で事業を展開する企業集団ウェルスパン・ワールド(Welspun World)の一角を担う。大径溶接鋼管は主に石油・天然ガスの輸送パイプラインや水道インフラに用いられ、その受注動向はエネルギーおよび公益事業プロジェクトの支出に連動する。同社の株式はインドのボンベイ証券取引所(BSE)とナショナル・ストック・エクスチェンジ(NSE)に上場され、取引されている。
インドの証券取引所におけるブロックディールは、通常の継続的取引ではなく、専用の取引時間帯で執行される大口の相対取引であり、市場規制当局であるインド証券取引委員会(SEBI)の定めた規則の下で、株主が合意済みの価格で大量の株式を取引することを可能にする。この取引は通常のオーダーブックとは別にマッチングされるため、大口保有者が単一の執行で大型ポジションを調整する際の一般的な手段となっている。プロモーターや主要経営幹部による株式売却は通常、取引所に対して開示され、市場の開示資料で厳重に注視される。今回の売却が実行されるか、また最終的な数量と価格がどうなるかは、売却側によるその後の取引所開示および各取引所が公表する日次のブロックディールデータで確認できる。