ニュースマクロトランプ、ホワイトハウス舞踏場建設のための東棟解体を禁じた連邦裁判所の判決を「国恥」と非難

トランプ、ホワイトハウス舞踏場建設のための東棟解体を禁じた連邦裁判所の判決を「国恥」と非難

著者: Rawstory·

重要ポイント

  • 連邦裁判所は、トランプ大統領によるホワイトハウス東棟の解体および新舞踏場建設計画を違法と判断し、裁判官はその行動を「全き無法状態」を示すものと特徴づけた。
  • トランプは裁判所が大統領を「一時的な借用人(テナント)」と表現したことに反発し、行政府の長は議会の許可を得ることなくホワイトハウスの敷地を改修する権利を有すると主張した。
  • トランプの解体計画が対象とした東棟は1940年代のフランクリン・D・ルーズベルト政権時代に建設され、現在は大統領夫人のスタッフおよびその他のホワイトハウス運営のオフィスを収容している。
  • ホワイトハウスの複合施設は国立公務局の一部門である大統領公園内に位置し、国家歴史建造物指定を受けており、重要な構造的変更は連邦の保存要件の対象となる。
  • トルーマン政権下の1948年から1952年にかけて行われた最も包括的なホワイトハウスの再建は、議会によって明示的に承認され、資金提供されていた。
トランプ、ホワイトハウス舞踏場建設のための東棟解体を禁じた連邦裁判所の判決を「国恥」と非難

ドナルド・トランプ大統領は金曜日の夜、Truth Socialで一連の声明を投稿し、ホワイトハウス東棟を解体して新たな舞踏場を建設する計画を違法と宣言した連邦裁判所の判決を厳しく批判した。

裁判官がトランプの行動を「全き無法状態」を示すものと特徴づけたこの判決は、既に日中に大統領からの応答を引き出していた。

「バラク・フセイン・オバマにより任命された1人と、スリーピー・ジョー・バイデンにより任命されたもう1人の計2人の裁判官は、屋上の主要なドローンポートを含む急務である安全確保された舞踏場・軍事複合施設に関する判決の中で、『各々の大統領はホワイトハウスの一時的な借用人(テナント)である』と述べた」と、トランプはTruth Socialに書き込んだ。彼は、提案された舞踏場がどのように軍事的目的を果たすかについて、追加の証拠や説明を提供しなかった。

政界入りする前のキャリアが不動産開発を中心としていたトランプは、裁判所が「借用人(テナント)」という言葉を用いたことに特に反発した。

「我々は賃料を支払い、借用人がなすべきその他すべてのことを行う借用人ではない。我々はアメリカ合衆国の人民によって選出された大統領であり、ホワイトハウスの敷地を修繕、改修、警備、保護、美化する権利を含む多くの権利を有する。この敷地は1792年以来、何度も建設され再建され、改修され再改修され、修繕され、そして単により良くされてきた。そのために議会や他の誰かの許可を必要としたことは一度もない」と、トランプは書き込んだ。

さらに彼は、裁判所の判決を「最高レベルの国家安全保障上の脅威」であり「国辱でもある」と形容した。

ワシントンD.C.のペンシルベニア・アベニューNW 1600番地に位置するホワイトハウスは、1800年に同邸に移転した第2代大統領ジョン・アダムズ以来、歴代すべてのアメリカ合衆国大統領の公邸として使用されてきた。この建物は200年以上にわたる歴史の中で、1812年の戦争中にイギリス軍が放火した後をはじめとして、数多くの改修、再建、拡張を経てきた。最も包括的な再建はトルーマン政権下の1948年から1952年にかけて行われ、内部が大部分まで解体され、鉄骨架構で再建された。この事業は議会によって承認され、資金提供された。

トランプの解体計画が対象とした東棟は、1940年代のフランクリン・D・ルーズベルト政権時代に建設され、現在は大統領夫人のスタッフおよびその他のホワイトハウス運営のオフィスを収容している。ホワイトハウスの複合施設は大統領公園内に位置し、同公園は国立公務局の一部門である。また、国家歴史建造物に指定されており、この地位により重要な構造的変更は連邦の歴史的保存要件の対象となる。

この判決はトランプ政権下で繰り返し見られた憲法上の動態を浮き彫りにするものであり、連邦地方裁判所および控訴裁判所が拡大的な行政府の権限主張に対する主要な抑制手段として繰り返し機能してきた。今回の事例では、大統領を公益信託として保有される建物の一時的な占有者と位置づける裁判所の枠組みは、トランプが大統領職に適用してきた財産権的枠組みに直接挑戦するものである。

出典:Raw Story