子供がシートベルトの着用を拒否し、ポートーエアラインズがトロント行き便を運休
重要ポイント
- •ポートーエアラインズは木曜日、幼児が親と乗員の繰り返しの試みにもかかわらずシートベルトの着用要求に従わなかったため、ビクトリア発トロント行きの便を運休とした。
- •降機手続きによりビクトリア国際空港の深夜の滑走路閉鎖を過ぎるまで遅延が拡大し、残りの全乗客の完全な運休となった。
- •カナダ運輸省が執行するカナダの航空規則は、幼児を含むすべての乗客がタキシング、離陸、着陸時に安全に着席しシートベルトを締めることを義務付けている。
- •ポートーエアラインズは影響を受けた乗客に謝罪し、翌日の便に再予約した。
- •ビクトリア〜トロント路線は1日の便数が限られており、乗客は次の利用可能な出発便まで重大な遅延に直面した。

ブリティッシュコロンビア州のビクトリア国際空港を出発するポートーエアラインズの便は、先週、幼児が着席してシートベルトを締めることを拒否したため運休となり、最終的に航空機はターミナルに引き返し、空港の夜間滑走路閉鎖を過ぎるまで遅延が生じた。
トロントに本社を置く同航空会社は日曜日、親と客室乗員の双方が繰り返し子供を座席に固定しようとしたが失敗に終わったと発表した。これらの試みが失敗した後、親と子供を降機させるため、航空機はターミナルに引き返した。
ポートーエアラインズによると、親と子供およびその手荷物を降ろす過程で、木曜日の当該便がビクトリア国際空港の午前0時30分の滑走路閉鎖を超えて遅延することになった。その結果、残りの乗客は飛行機から降りることを余儀なくされた。この深夜の運休は、インフラの制約、つまりビクトリアの空港が夜間稼働していないという事実が、単一の非協力的な乗客の問題を乗客全員にとって丸一日の混乱に発展させ得ることを浮き彫りにしている。
ポートーエアラインズは、影響を受けた乗客に謝罪し、翌日の便に再予約した。
このような事象はカナダの航空会社にとって比較的稀ではあるが、全く前例がないわけではない。カナダ運輸省が執行するカナダの航空規則に基づき、すべての乗客、幼児を含め、タキシング、離陸、着陸などの飛行の重要段階において安全に着席しシートベルトを締めていなければならない。航空会社は航空機の出発前にこれらの安全規則の遵守を確保することが求められる。年齢に関わらず乗客が遵守できない場合や拒否する場合、乗員の選択肢は限られており、航空機は法的に出発できず、降機させることが必要となる。
ポートーエアラインズはビリー・ビショップ・トロント・シティ空港に本社を置くカナダの地域航空会社である。ビクトリア〜トロント路線は同社のより長距離の国内路線の一つであり、バンクーバー島と同社の主要運用拠点を結んでいる。1日の便数が限られた路線でこのような運休の影響を受けた乗客は、次の利用可能な便が翌日まで出発しない場合があり、重大な遅延に直面する可能性がある。