ニュースマクロ世論調査、米国人は資本主義に悲観も本格的な社会主義には慎重

世論調査、米国人は資本主義に悲観も本格的な社会主義には慎重

著者: Marginal Revolution·

重要ポイント

  • •資本主義を肯定的に見ていると私的に回答した米国人は約3分の1にとどまる。
  • •共和党支持者の半分未満が資本主義への肯定的な見方を私的に示しているが、公には3分の2が支持を表明している。
  • •女性の半分近く、および年収15万ドル超の人々の58%が、社会主義者への投票に前向きであると私的に回答している。
  • •Z世代の回答者の3分の1近くは米国は社会主義国になったほうが良いと公に回答しているが、私的にそう答えたのは14%のみ。黒人米国人の過半数は資本主義を社会問題の原因だと公に非難しているが、私的には37%にとどまる。
  • •この世論調査の結果は、The Free PressのMene Ukueberuwaが報じ、経済ブログMarginal Revolutionが取り上げた。
世論調査、米国人は資本主義に悲観も本格的な社会主義には慎重

新たな世論調査の結果は、米国の世論が資本主義に対して悲観を抱きつつも、本格的な社会主義には依然として慎重であることを示唆しており、多くの有権者が、少数の社会主義者候補が体制に変化をもたらす助けとなるかどうかを検討している。

The Free PressのMene Ukueberuwaが報じた同調査結果は、米国人が公の場で語る内容と、私的に語ることをいとわない内容との間に顕著な乖離があることを示している。この乖離が重要なのは、経済体制をめぐる議論が単純なラベルへと還元されているわけではなく、むしろ人々が資本主義という枠組みへの全般的な支持と、その実際の運用に対する不満とを区別しているように見えるためだ。

  • 資本主義を肯定的に見ていると私的に回答した米国人は3分の1にとどまる。
  • 共和党支持者の半分未満が資本主義への肯定的な見方を私的に示す一方、公には3分の2が支持を表明している。
  • 女性の半分近くが、社会主義者への投票を検討してもよいと私的に回答している。
  • Z世代の3分の1近くは、米国は社会主義国になったほうが良いと公に回答しているが、私的にそう答えたのは14%のみ。
  • 黒人米国人の過半数は、資本主義が米国の社会問題の原因だと公に述べているが、私的にそう述べるのは37%のみ。
  • 年収15万ドルを超える人々の58%は、社会主義者への投票に前向きだと私的に回答しているが、公にそう述べるのは42%のみ。

総合すれば、調査結果が描き出すのは、資本主義に懐疑的で、社会主義を全面的に受け入れることには慎重であり、少数の社会主義者候補が体制に変化をもたらすのではないかと検討している世論である。公的な回答と私的な回答が入り混じっていることは、これらのラベルに対する見方が依然として政治的に敏感であることも示しており、回答者が公然と発言しているのか匿名で回答しているのかによって支持の見え方が異なる理由の説明にもつながる。

これらの数値は、経済ブログMarginal Revolutionが取り上げたものである。