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ペトロブラス、スアペ港で外国向け船舶への艀によるバンカー供給を認可

著者: Ship & Bunker·

重要ポイント

  • ペトロブラスは、ブラジルのスアペ港で艀による輸出向け船舶へのバンカー燃料販売の認可を取得した。
  • 同社は木曜日に発表した顧客向け通知でこの認可を公表した。
  • スアペ港はブラジル北東部ペルナンブコ州に位置し、同地域有数の工業港・コンテナ港である。
  • 同社は今月早くにも、スアペ港で係留船舶向けにVLSFOとLSMGOを艀で供給する準備が整ったと発表していた。
  • VLSFOとLSMGOは、船用燃料の硫黄分を0.5%に制限するIMO 2020規制に適合する主要な燃料グレードである。
ペトロブラス、スアペ港で外国向け船舶への艀によるバンカー供給を認可

ブラジルのエネルギー企業ペトロブラスは、ブラジルのスアペ港において、外国向けの船舶に艀で船用燃料を販売する認可を取得した。

同社は木曜日に発表した顧客向け通知の中で、この認可により同社のバンカー部門がスアペ港で艀を使用し、輸出向け船舶にバンカー製品を供給できるようになったと述べた。

通知では「当社はスアペ港において、艀を通じて外国向けの船舶(輸出)へ製品を販売する認可を取得したことをお知らせいたします」と説明されている。

この認可により、ペトロブラスのスアペ港における艀による供給が外国向け船舶へと拡大された。スアペ港はブラジル北東部のペルナンブコ州に位置し、同地域有数の工業港・コンテナ港として機能している。

艀によるバンカー供給は、泊位での燃料補給が効率的に行えない港湾で一般的な手法であり、こうした供給が輸出向け船舶に拡大されることは、国際航路でどこで燃料を補給するかを決めるオペレーターにとって重要な要素となり得る。バンカー燃料の入手可能性と価格は、航海計画における主要な考慮事項だからである。

ペトロブラスはブラジル国内のさまざまな港湾でバンカー燃料を供給している。同社は今月早くにも、スアペ港で係留中の船舶向けにVLSFO(超低硫黄燃料油)およびLSMGO(低硫黄船用軽柴油)を艀で供給する準備が整ったと発表していた。これらは、船用燃料の硫黄分を0.5%以下に制限するIMO 2020規制の下で運航する船舶が使用する主要な適合燃料グレードである。

出典:Ship & Bunker