EIA在庫報告を控え 天然ガス先物は3ドル前日で推移
重要ポイント
- •米国エネルギー情報局(EIA)は毎週木曜日の午前10時30分(東部時間)に週次天然ガス在庫報告を発表しており、需給バランスを測る密切关注の指標となっている。
- •市場は今週30Bcf台の在庫注入を予想しており、近年の季節平均を大きく下回る見通し。NGIは31Bcfの在庫増を予測している。
- •季節後半の暑さによる冷房需要や堅調なLNG原料ガス需要が、世界的なガス供給への疑念を招いた中東情勢の緊張とともに強気圧力を加えている。
- •通常11月上旬に終了する注入シーズンを通じた5年平均比の在庫推移は、冬に向けての重要な変数となる。

天然ガス先物市場では、冬の暖房シーズンに向けて地下に貯蔵された同燃料の在庫量に関する強気な更新を予期し、木曜日の早い時間帯に再び買いが入った。
米国エネルギー情報局(EIA)の週次在庫報告は毎週木曜日の午前10時30分(東部時間)に発表され、需給バランスを測る密切关注のバロメーターとなっている。9月上旬は、冬場の引き出しに向けて在庫が十分な速さで積み増されているかどうかを取引参加者が判断する時期であり、同報告は一層の重要性を帯びる。今週の数値については、市場では30Bcf台の注入が予想されており、近年の季節平均を大きく下回る見通しで、NGIは31Bcfの在庫増を予測している。
概要:
- 市場は30Bcf台の注入を予想
- NGIは31Bcfの在庫増を予測
- 下位48州のファンダメンタルズはまちまち
今週のその他の変動要因も状況に重みを与えている。季節後半の暑さによる冷房需要の支え、堅調なLNG原料ガス需要、そして世界的なガス供給への疑念を招いた中東情勢の緊張である。通常11月上旬に終了する注入シーズンの残り期間において、在庫が5年平均と比べてどのように推移するかは、冬に向けての重要な変数となるだろう。
Kevin Dobbs、Natural Gas Intelligence寄稿
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