ニュース株式Nasdaq、世界的な半導体売りから持ち直すも、AI懸念はなお継続

Nasdaq、世界的な半導体売りから持ち直すも、AI懸念はなお継続

著者: Coincentral·

重要ポイント

  • 韓国のKOSPIが約10%下落し、半導体株全体に弱さが広がって米国のチップ株も押し下げられた。
  • Nvidiaは、OpenAI向けに2,500億ドルの資金バックストップを検討しているとの報道を受けて約5%下落した。
  • 連邦準備制度理事会(FRB)は2日間の政策会合を開始し、トレーダーはサプライズ利上げの確率を31.5%とみている。
  • 米消費者信頼感は7月に90.8へ低下し、労働市場への見方も悪化した。
  • Coca-Colaは四半期決算で予想を上回り、通期見通しを引き上げたことで6.56%上昇した。
Nasdaq、世界的な半導体売りから持ち直すも、AI懸念はなお継続

The Nasdaq Compositeは火曜日、前場の下落から持ち直してほぼ横ばいで取引を終えた。一方、Dow Jones Industrial Averageは約1%上昇し、S&P 500は約0.3%高となった。

この日の相場は、アジアの半導体株の急落に左右された。韓国のKOSPI指数は約10%下落し、米国の半導体関連銘柄にも売り圧力が広がった。iShares Semiconductor ETFも再び下落し、月曜日の損失を拡大した。

「アジアの半導体メーカーでの大規模な売りが、バリュエーションや設備投資をめぐる懸念の中で、より広い株式市場を押し下げている」とSevens ResearchのTom Essaye氏は述べた。「注目は、寄り前のハイテク株の売りが加速するのか、それとも落ち着くのかに集まる可能性が高い。」

Nvidia($NVDA)は最大の値動きとなり、約5%下落した。同社がOpenAI向けに2,500億ドルの資金バックストップを検討しているとの報道があり、両社の財務的な結びつきが一段と深まった。これにより、AIエコシステム全体における循環的な資金調達への懸念が強まったほか、資本投下の規模や取引構造がセクターのバリュエーション議論をどう形作っているかにも注目が集まった。

また、米国企業との格差を中国のAI競争が縮めつつあるとの見方が強まり、より広いAI関連取引への圧力も高まっている。

FRB会合に注目

連邦公開市場委員会(FOMC)は火曜日、2日間の政策会合を開始した。水曜日の決定は近年でも特に難しい判断の一つとみられている。CME FedWatchのデータによると、トレーダーはサプライズ利上げの確率を31.5%と見積もっている。

FRBの次の一手について明確なコンセンサスはない。現時点では据え置きが基本シナリオだが、利上げの可能性も十分に残されている。

Conference Boardによると、米消費者信頼感指数は7月に90.8へ低下した。労働市場に対する見方も弱まり、FRBが検討すべき材料がさらに加わった。

決算発表は継続

火曜日の決算で目立った勝ち組はCoca-Cola($KO)で、第2四半期の予想上振れを受けて通期見通しを引き上げ、株価は6.56%上昇した。

火曜日に決算を発表した主な企業にはVisa、Boeing、Ford、PayPalが含まれた。投資家はまた、メモリーチップ市場の手がかりを得るため、午後8時(ET)ごろに予定されていたSK Hynixの決算にも注目していた。これは、より広いAIインフラ投資と密接に結びつく分野である。

米国とイランが積極的な軍事衝突を一時停止した後も、原油価格は下落を続けた。Trump大統領は外交協議が進行中だと述べたが、結果はなお不透明だった。

S&P 500はこれで2日連続の小幅上昇となったが、月曜日には一時1%高の大半を失っており、CappThesisの創業者Frank Cappelleri氏によると、近ごろ続く日中の上昇が続きにくいパターンが続いている。

引け時点で、Dowは52,863、S&P 500は7,444、Nasdaqは24,956だった。

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