住宅ローン・借り換え金利は2026年8月18日に概ね上昇、30年固定は6.53%で推移
重要ポイント
- •2026年8月18日の30年固定住宅ローン金利の平均は6.53%で、月曜日比1ベーシスポイントの下落となった。
- •その他の大半のローン種別は上昇し、15年固定は8ベーシスポイント上昇の5.94%、5/1 ARMは15ベーシスポイント上昇の6.39%となった。
- •VAローンは従来型ローンを下回る水準で設定され、30年VAは6.05%、15年VAは5.63%。頭金も不要である。
- •米連邦準備制度(FRB)による政策金利の据え置きを受け、住宅ローン金利が5月下旬以降0.5ポイント超下落したことで、借り換え申請件数は前年比62%超増加した。
- •MBAは30年金利が2026年と2027年を通じて6.50%で推移すると見込む一方、ファニーメイは2026年の残り期間で平均6.4%前後、2027年には6.3%前後と予測している。

Zillowのローン提供者マーケットプレイスによると、2026年8月18日(火)の住宅ローン金利は月曜日と比べて概ね上昇したものの、30年固定金利の平均はほぼ横ばいを維持した。
30年固定金利の平均は6.53%で、前日比1ベーシスポイントの下落となった。15年固定ローンは現在5.94%と前日比8ベーシスポイント上昇し、5/1 ARMは6.39%と月曜日比15ベーシスポイント上昇した。
この規模のベーシスポイントの変動で個々の月々の返済額が大きく変わることはまれだが、ローンの全期間で見ると影響は積み重なる。以下の例は、金利と返済期間の組み合わせによって、40万ドルの住宅ローンの利息総額が数十万ドル単位で変わり得ることを示している。これらの数値はZillowのローン提供者マーケットプレイスに基づく全米平均であり、ベンチマークとして捉えるのが最も適切である。個々の借り手に実際に提示される金利は、貸し手やローンの個別条件によって異なる。
本日の住宅ローン金利
以下は、2026年8月18日(火)時点のZillowの最新データに基づく購入用住宅ローンの全米平均で、小数第2位で四捨五入されている。
| ローン種別 | 金利 |
|---|---|
| 30年固定 | 6.53% |
| 20年固定 | 6.45% |
| 15年固定 | 5.94% |
| 5/1 ARM | 6.39% |
| 7/1 ARM | 6.29% |
| 30年VA | 6.05% |
| 15年VA | 5.63% |
| 5/1 VA | 5.94% |
両表とも、VA(退役軍人省)ローンの行は従来型ローンの対応する水準を下回っており、30年VAは6.05%となっている。
本日の住宅ローン借り換え金利
現在の借り換えローンの全米平均は、同様に2026年8月18日(火)時点のZillowの最新データに基づき、小数第2位で四捨五入されている。
| ローン種別 | 金利 |
|---|---|
| 30年固定 | 6.63% |
| 20年固定 | 6.73% |
| 15年固定 | 6.11% |
| 5/1 ARM | 6.52% |
| 7/1 ARM | 6.35% |
| 30年VA | 6.05% |
| 15年VA | 5.75% |
| 5/1 VA | 5.78% |
借り換え金利は通常、購入時の金利より高くなる。
住宅ローン計算ツールの活用
住宅ローン計算ツールを使うと、さまざまなローン期間や金利が毎月の返済額にどのように影響するかを確認できる。Yahoo Financeの住宅ローン返済計算ツールは、月々の返済額を試算する際に固定資産税や住宅所有者保険も考慮に入れるため、元金と利息だけを見る場合よりも毎月の総コストをより全体像として把握できる。この計算ツールはブックマークしておけば、住宅や貸し手を探す際にいつでも手元で活用できる。
30年固定と15年固定の比較
一般に、15年ローンの金利は30年ローンより低い。期間が短いほど長期的には利息の支払いを節約できるが、同じローン額を半分の期間で返済するため、月々の返済額は高くなる。
例えば、40万ドルの30年ローンを金利6.19%で借りた場合、元金と利息に充てる月々の返済額は約2,447.28ドルとなる。利息は何十年にもわたって積み上がり、最終的に支払う利息は481,021ドルに達する。一方、40万ドルの15年ローンを金利5.65%で借りた場合、元金と利息の月々の返済額は約3,300.26ドルと高いものの、年月を通じた利息総額は194,047ドルにとどまる。
本日の平均でも同様の関係が見られる。30年固定の6.53%は15年固定の5.94%を59ベーシスポイント上回っており、この差は上記の例にあるおよそ0.5ポイントの開きに近い。
15年ローンの返済額が高すぎる場合、借り手は30年ローンで繰り上げ返済を行って完済を早め、結果的に支払利息を減らすこともできる。
固定金利と変動金利の比較
固定金利ローンでは、金利は初日から固定される。新しい金利が適用されるのは、ローンを借り換える場合のみである。変動金利ローン(ARM)は一定期間金利が同じ水準に保たれ、その後は経済状況や契約で定められた金利変動の上限など、複数の要因に応じて金利が上昇または下降し得る。例えば7/1 ARMの場合、最初の7年間は金利が固定され、その後は残りの期間について毎年見直される。
変動金利は固定金利より低い水準で始まることもあるが、当初の金利固定期間が終了すると金利が上昇するリスクがある。さらに最近は、ARMの金利が固定金利より高い水準で始まるケースもあり、当初から低い金利が得られるとは限らない。そうした環境では、ARMを選ぶ理由は初期の節約よりも、当初の固定期間終了後に金利がどのように調整されるかという点にかかってくる。
本日の住宅ローン金利:よくある質問
本日の30年固定金利は?
Zillowのローン提供者マーケットプレイスによると、30年固定金利の平均は6.53%で、前日比1ベーシスポイント下落している。
住宅ローン金利は2026年に下がるか?
最新の予測によると、米国モーゲージ銀行協会(MBA)は2026年を通じて30年ローン金利が6.50%となると見込んでいる。ファニーメイ(Fannie Mae)は年内の30年平均金利を6.4%と予測している。
2027年までに住宅ローン金利はどれくらい下がる可能性があるか?
住宅ローン金利は2027年もほとんど変わらない水準で推移すると見込まれている。MBAは2027年通年の30年固定金利を6.5%と予測している。一方、ファニーメイはやや楽観的で、2027年の大半について平均金利は6.3%前後で推移すると予測している。
借り換えは活発になっているか?
米連邦準備制度(FRB)による政策金利の据え置きを受け、住宅ローン金利は5月末以降0.5ポイント超下落し、借り換え申請件数は前年比で62%超増加した。
来年の住宅市場の見通しは?
来年の住宅市場の見通しでは、住宅ローン金利がわずかに低下し、住宅価格は冷え込むとされる。
VAローンについては?
現在のような高い住宅ローン金利と住宅価格の中では、VAローンを利用すれば頭金なしでより低い金利を適用できる。
これらの平均金利が今後どこへ向かうかを注視している読者にとって、目印となるのは本稿で既に挙げた要素、すなわち米連邦準備制度(FRB)の政策姿勢、借り換え申請のペース、そして予測機関が想定する通りに来年住宅価格が冷え込むかどうかである。