Finsera、カスタム投資テーマの作成・分析向け「Thematic Explorer」をローンチ
重要ポイント
- •ユーザーはキュレーションされたテーマやトレンドテーマを探索できるほか、自然言語プロンプトからカスタムテーマを作成して投資バスケットに変換できます。
- •同アプリケーションは、FinseraとのMCP接続を通じて、企業規模、バリュエーション、ファンダメンタルズ、価格モメンタム、業種、国などの基準を組み込めます。
- •バスケットの銘柄数、ウェイト付与方法、キーワードの重要度を制御でき、同じテーマの異なるバージョンを比較できます。
- •プラットフォームは、各テーマ内の個別企業について保有銘柄、ウェイト、セクターエクスポージャー、パフォーマンス統計、統合ニュースフィードを提供します。
- •Finseraのテーマは保有銘柄とパフォーマンスの両面で関連ETFと比較でき、類似した説明が類似したエクスポージャーを生むかどうかを評価できます。

Finseraは本日、テーマ別投資バスケットの発見、作成、モニタリング、分析のためのAI駆動型投資リサーチアプリケーション「Finsera Thematic Explorer」の提供開始を発表しました。
投資テーマは、テクノロジー、産業、経済の動向、市場構造の変化に関するナラティブから始まることがよくあります。そのナラティブを投資可能なバスケットに変換するには、別の一連の意思決定が必要です。すなわち、どの企業をテーマに含めるか、どのようにウェイトを付けるか、どの投資基準を適用するか、そしてその結果得られるエクスポージャーが既存の投資商品とどう異なるかといった点です。
Finsera Thematic Explorerは、このリサーチプロセスの各段階を1つのアプリケーションに統合し、ユーザーがテーマ名やプロンプトからポートフォリオ型バスケットへと進み、その基盤となる保有銘柄や特性を確認できるようにします。
ユーザーは、キュレーションされたテーマやトレンドテーマを探索したり、プロンプトでカスタムテーマを構築して投資バスケットに変換したりできます。
同アプリケーションは、FinseraとのModel Context Protocol(MCP)接続を通じて、企業規模、バリュエーション、ファンダメンタルズ、価格モメンタム、業種、国などの投資基準や企業特性を組み込むことができます。
また、ユーザーはバスケット内の銘柄数、ウェイト付与方法、特定のキーワードに割り当てる重要度を制御することもできます。これにより、同じ投資テーマの異なる解釈を構築して比較することが可能になります。
「テーマの名前は、基盤となるエクスポージャーがどのようなものかを投資家に必ずしも伝えるわけではありません」とFinseraの共同創業者であるLaurent Dubois氏は述べています。「選択される企業、そのウェイト、バスケットの構築に用いられる基準は、投資家が実際に保有するものを実質的に変え得ます。私たちは、投資アイデアを、そのエクスポージャーを定義・検証・モニタリングするために必要なツールとつなぐためにThematic Explorerを開発しました」
テーマを作成すると、ユーザーはバスケットから個別企業レベルまでドリルダウンできます。同アプリケーションは、保有銘柄、ウェイト、セクターエクスポージャー、パフォーマンス上位・下位銘柄、パフォーマンス統計を提供します。統合されたニュースフィードにより、関連する企業の動向がテーマ内の企業と結び付けられます。
同アプリケーションは、テーマ別バスケット、関連するETF(上場投資信託)、個別株式について、リアルタイムの日中価格とパフォーマンスも提供します。
Finseraのテーマは、保有銘柄とパフォーマンスの両面で関連ETFと比較できます。これにより、類似したテーマ説明を持つ商品が実際に類似したエクスポージャーを提供しているかを判断したり、パフォーマンスの違いが銘柄選択、集中度、ウェイト付け、テーマの定義の違いのいずれを反映しているのかを検証したりすることができます。
「マクロ投資テーマが単一の業種や既存のETFの中にきれいに収まることはまれです」とMetafoura LLCのJoe Mezrich氏は述べています。「Thematic Explorerは、投資仮説をポートフォリオに変換し、関連ETFと比較し、投資家が仮説に最も合致する投資のために実際に何を保有することになるのかを理解するための直接的な手段を提供します」
テーマや個別企業はウォッチリストに追加して、継続的にモニタリングできます。カスタムテーマは保存、名称変更、編集が可能で、投資アイデアの進化に応じてバリエーションを作成することもできます。
「私たちは、自然言語で表現された投資アイデアをFinseraの分析機能とつなぐために、AIを活用するThematic Explorerを設計しました」とFinseraの共同創業者であるAsriel(Uzi)Levin氏は述べています。「ユーザーはバスケットを作成し、基盤となる企業を検証し、投資アイデアの進化に合わせてテーマを磨き続けることができます」