UKMTO、ホルムズ海峡のタンカー付近で2回の爆発音を報告
重要ポイント
- •UKMTOは水曜日のUTC19時18分頃、オマーンのクムザールの南東約9海里の地点で、ホルムズ海峡を航行中のタンカーが2回の爆発音を聞いたと報告した。
- •船舶および乗組員の安全が報告されており、事件による環境被害は報告されていない。
- •ホルムズ海峡は世界の1日の石油消費量の約5分の1を担うため、同海域での安全保障上の事件はエネルギー市場や海上保険業者にとって重大な懸念事項である。
- •この事件は、イランとオマーンが戦略的に重要な水路の船舶交通の管理に関する合意に近づいているとの報道がある中で発生した。
- •海洋情報企業Windwardのデータによると、水曜日には約18隻の船舶がホルムズ海峡を通航し、うち11隻が外向き、7隻が内向きの通航であった。

水曜日の夜、ホルムズ海峡を通過中のタンカーが2回の爆発音を報告したと、当該地域の海上安全保障を監視する英国政府機関である英国海上貿易運営部(UKMTO)が発表した。
事件は水曜日のUTC19時18分頃、オマーンのクムザールの南東約9海里の地点で発生したと、UKMTOがソーシャルメディアの投稿で明らかにした。
「船長はホルムズ海峡を通航中に2回の爆発音を聞いたと報告した」とUKMTOは述べた。「船舶および乗組員は安全であり、環境被害の報告はない」
ホルムズ海峡は世界で最も重要な海上の要衝の一つであり、世界の石油消費量の約5分の1が毎日通航する。このため、同海域での安全保障上の事件はエネルギー市場や海上保険業者にとって重大な懸念材料となる。近年、この水路ではタンカーの拿捕や攻撃の疑いのある事案など複数の事件が発生しており、これを受け複数の国の海軍が同海域に継続的な警戒態勢を維持している。
この報告は、イランとオマーンが戦略的に極めて重要なホルムズ海峡を通じた船舶交通の管理に関する合意に近づいているとの報じられがある中で発表された。
海洋情報企業Windwardのデータによると、水曜日には約18隻の船舶がホルムズ海峡を通航し、うち11隻が外向き、7隻が内向きの通航であった。