ドレッジング・コーポレーション・オブ・インディア、第1四半期に黒字転換、収益は47%近く増加
重要ポイント
- •ドレッジング・コーポレーション・オブ・インディアは、2027会計年度第1四半期に11.23クロールの純利益を計上し、前年度同期の損失から回復した。
- •営業収益は前年同期比46.7%増加し、当四半期中に完了した浚渫作業量の増加を反映した。
- •営業利益は改善したものの、収益の急増に対して利益成長が遅れたため、営業利益率は縮小した。
- •同社はインド最大の浚渫事業者であり、港湾・海運・水路省の管轄下でヴィシャーカパトナムに本社を置く。
- •浚渫需要は港湾近代化の取り組みおよび「Maritime India Vision 2030」や「Sagarmala」プログラムなどの政府主導の構想と密接に結びついている。

ドレッジング・コーポレーション・オブ・インディア(BSE/NSE: DCI)は、6月四半期(2027会計年度第1四半期)に黒字転換を果たし、前期同期の損失から一転して11.23クロールの純利益を計上した。営業収益は、浚渫活動の増加を推進要因として前年同期比46.7%の急増となった。
インド最大の浚渫事業者である同国営企業は、港湾・海運・水路省の管轄下にあり、本社をヴィシャーカパトナムに置いている。同社はインド全土の主要港湾に対して資本浚渫および維持浚渫サービスを提供しており、同国の港湾インフラエコシステムの中核的な参加者となっている。浚渫需要は、大型船に対応するための航路の掘削・拡幅を含む港湾近代化の取り組みや、港湾容量の拡大と沿岸インフラ開発を目標とする政府の広範な「Maritime India Vision 2030」および「Sagarmala」プログラムと密接に連動している。
前期同期と比較して営業利益は改善したものの、営業利益率は低下した。絶対的な利益額はプラスに転じた一方で、急激な収益増に対して利益成長が相対的に遅れたことが、マージンレベルでの収益性を圧迫した。
業績結果は、前年度の対応する6月四半期に純損失を記録していた同事業体(PSU)にとっての転換点を示すものである。47%近い収益成長は、当四半期の財務パフォーマンスにおいて最も際立つ特徴であり、期間中に実行された浚渫作業量の増加を反映している。
出典:CNBC-TV18