Dilip Buildconの第1四半期利益は₹113 croreに減少、収益は9%低下、受注残は₹27,691 crore
重要ポイント
- •2026年6月期四半期のDilip Buildconの純利益は₹113 croreに低下し、前年同期のほぼ半分となった。
- •当四半期の収益は前年同期比9%減少し、トップラインの縮小を反映した。
- •前年比では減少したものの、直近四半期と比較した環ベースでは収益およびマージンが改善した。
- •第1四半期末時点のDilip Buildconの受注残総額は₹27,691 croreであり、契約済みだが未実行の将来の作業を示している。
- •同社の環ベースの改善は、特に道路輸送および高速道路分野におけるインフラ資本支出への中央政府の継続的な重点配分の中で実現した。

Dilip Buildconの第1四半期利益は₹113 croreに減少、収益は9%低下、受注残は₹27,691 crore
インド有数のインフラ建設企業であるDilip Buildcon Ltd.は、2026年6月期末了四半期において純利益が前年同期比で大幅に減少したと報告した。同社の利益は₹113 croreに低下し、前年同期のほぼ半分となった。
6月四半期の収益も縮小し、前年同期比9%の減少となった。利益と収益のいずれも前年比で下落したものの、同社は環ベース(前年同期ではなく直近四半期との比較)で収益およびマージンが改善したと指摘した。この環ベースの改善は、インド中央政府がインフラへの資本支出を引き続き拡大させ、道路輸送および高速道路に対する連邦予算支出が優先分野であり続けるという環境の中で実現した。
受注残の状況
第1四半期末時点のDilip Buildconの受注残総額は₹27,691 croreであった。受注残は契約済みだが未実行の作業を示すものであり、インフラ・建設企業にとって将来の収益を示す重要な指標である。堅調なパイプラインは、NHAIのプロジェクト発注および執行ペースツがEPC請負業者の収益視認性の推進要因として業界関係者から注視されている時期において特に重要である。同社はこれまで、インドの複数の州において道路、高速道路、橋梁、トンネル、灌漑プロジェクトに携わり、中央および州政府機関の双方の契約を執行してきた。
会社概要
マディヤ・プラデーシュ州ボーパールに本社を置くDilip Buildconは、インドにおいて道路分野に特化した最大規模のEPC(エンジニアリング、調達、建設)請負業者の一社である。同社はNational Highways Authority of India(NHAI)が管理するものを含む各種政府プログラムの下で多数の高速道路プロジェクトを完成させてきた。長年にわたり、メトロレール、鉱業、都市インフラなどの分野にも多角化している。