ボリデン、ネクサ・リソーシズの筆頭株主分を13億ドルで取得へ
重要ポイント
- •ボリデンは、ヴォトランチンが保有するネクサ・リソーシズの筆頭株主分を、13億ドル(C$18億)相当の株式ベース取引で取得する。
- •ネクサは世界有数の亜鉛生産者であり、ペルーとブラジルで鉱山事業を、ブラジルで製錬資産を運営している。
- •今回の取得により、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイルランドにおける既存の亜鉛事業を超えて、ボリデンの地理的範囲が大幅に拡大する。
- •この取引により、ボリデンはラテンアメリカにおける大手の亜鉛・銀プラットフォームを獲得する。
- •ヴォトランチンは統合後の会社の株主となる予定であり、取引完了には規制承認が必要である。

スウェーデンのボリデン(STO: BOL)は、ブラジルのコングロマリット、ヴォトランチンが保有するネクサ・リソーシズ(NYSE: NEXA)の筆頭株主分を、13億ドル(C$18億)相当の株式ベース取引で取得することで合意した。この取引により、同社はラテンアメリカにおける大手の亜鉛・銀プラットフォームを手に入れる。
ルクセンブルクに本社を置き、ヴォトランチンの傘下にあるネクサは、世界有数の亜鉛生産者であり、ペルーとブラジルで鉱山事業を、ブラジルで製錬資産を運営している。スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイルランドで既に亜鉛鉱山と製錬所を稼働しているボリデンにとって、今回の取引はヨーロッパ拠点からの大幅な地理的拡大を意味する。鋼材の亜鉛めっきの主要原料である亜鉛は、建設・製造部門の需要の軟化と鉱山供給の制約が concurrent する市場環境で取引されており、その中で本取得が行われる。
株式ベース取引という取引構造により、ヴォトランチンは統合後の会社の株主となる予定であり、完了前に必要な管轄地域での規制承認を満たす必要がある。
出典:The Northern Miner(詳細は購読者向けに公開されています)。