BKI、資源株の反発でポートフォリオが押し上げられFY26の利益と配当が増加
重要ポイント
- •税引後営業利益は3.3%増の6,280万ドル、税引後純利益は4.1%増の6,440万ドルだった。
- •BKIは完全フランキング付きの最終配当4セントを宣言し、FY26の通期配当は1株当たり7.95セントとなった。
- •投資ポートフォリオのリターンは12%で、S&P/ASX 300 Accumulation Indexの7.6%を上回った。
- •BHPは1月から6月期に配当を31%引き上げ、主要な寄与銘柄となった。
- •2026年6月30日時点でポートフォリオと現金は17億ドル、純資産は15億2,000万ドルだった。

BKI Investment Company(ASX:BKI)は、資源株の反発が収益拡大を後押しし、FY26において利益の増加、配当の拡大、ポートフォリオのアウトパフォーマンスを達成したと発表した。
税引後・特別投資収益控除前の営業利益は3.3%増の6,280万ドルとなり、税引後純利益は4.1%増の6,440万ドルとなった。BKIの投資ポートフォリオからの総経常収益は4.2%増の6,780万ドル、総収益は2%増の7,070万ドルだった。
同社は完全フランキング付きの最終配当として1株当たり4cpsを宣言し、FY26の通期配当は1株当たり7.95セントとなった。FY25の7.90cからの増加となる。
BKIは、高品質で配当を支払う企業に投資する長期戦略が年間を通じて裏付けられたと述べた。主力保有銘柄が財政年度後半に配当成長を加速させた一方、資源関連企業からの配当は年度前半に弱かった。こうした組み合わせは、同社の業績が単一の収益源ではなく、ポートフォリオ収益と個別保有銘柄からの配当に支えられたことから、インカム重視の投資家にとって重要だ。
特に寄与が大きかったのはBHPで、銅生産の拡大が業績を支えたことから、1月から6月期の配当を31%引き上げた。
また、Harvey Norman Holdings(21%増)、Telstra Group(11%増)、Macquarie(8%増)、Wesfarmers(7%増)、Commonwealth Bank(4%増)、Dalrymple Bay Infrastructure(9%増)、Transurban Group(6%増)、APA Group(4%増)、Sonic Healthcare(2%増)からの配当増加も追い風となった。
BKIは、金および重要鉱物の強さに加え、世界的な投資がAIインフラとデータセンターへシフトする中で銅需要が拡大したことを背景に、FY26では素材セクターが際立ったパフォーマーになったと述べた。
同ポートフォリオはFY26で12%のリターンを記録し、7.6%だったS&P/ASX 300 Accumulation Indexを4.4ポイント上回った。
FY26中、BKIはWoodside Energy、BHP Group、Sonic Healthcare、APA Group、Amcor、Smartgroup Corporationなどの既存保有銘柄に2億300万ドルを投資する一方、1億7,200万ドル相当の投資を売却した。
2026年6月30日時点で、現金を含むBKIの投資ポートフォリオの評価額は17億ドルで、うち8,600万ドルの現金保有はポートフォリオの5.1%を占めた。純資産は、前年同日時点の14億4,000万ドルから15億2,000万ドルに増加した。
BKIは本日0.27%上昇し、現在1.85ドル/株で取引されている。
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