バルティック・ドライ指数、7取引連続で上昇
重要ポイント
- •バルティック・ドライ指数は金曜日に2.5%上昇して3,186となり、7取引連続の上昇と6月2日以来の高水準を記録した。
- •15万トン積載の鉄鉱石・石炭運搬船を対象とするケープサイズ指数は、7取引連続の上昇となり、3.9%高の5,336ポイントとなった。
- •パナマックス指数は6取引連続で上昇し1%高の2,315ポイント、スープラマックス指数は0.1%上昇の1,647ポイントとなった。
- •ベンチマーク指数は週間で12.1%上昇し、現在の上昇局面で最も大きな週間上昇となった。
- •ケープサイズの運賃は、オーストラリアやブラジルから製鉄所、とりわけ世界最大の鉄鉱石輸入国である中国への航路における鉄鉱石輸送量に特に敏感である。

バルティック取引所の乾貨物運賃指数は金曜日に2.5%上昇して3,186となり、7取引連続の上昇を記録するとともに、6月2日以来の高水準に達した。
同指数は、ケープサイズ、パナマックス、スープラマックスの各セグメントにわたる乾貨物輸送船の運賃を測定するものである。運賃は鉄鉱石・石炭・穀物の輸送量に連動して動く傾向があるため、海上輸送される原材料に対する世界需要のリアルタイムの指標として広く注目されている。金曜日の上昇は大型船カテゴリーに牽引され、幅広いものであった。
通常、鉄鉱石や石炭など15万トン積載の貨物を輸送する船を対象とするケープサイズ指数は、7取引連続で上昇し、3.9%高の5,336ポイントと6月2日以来の高水準を付けた。ケープサイズの運賃は、オーストラリアやブラジルなどの産出国と、世界最大の鉄鉱石輸入国である中国をはじめとする製鉄所を結ぶ航路における鉄鉱石の取引量に特に敏感である。
石炭や穀物を約6万〜7万トン輸送する船を対象とするパナマックス指数は6取引連続で上昇し、1%高の2,315ポイントと、こちらも6月2日以来の高値をつけた。一方、スープラマックス指数は0.1%上昇して1,647ポイントとなった。
週全体では、ベンチマーク指数は12.1%上昇し、現在の上昇基調における最も強い週間上昇となった。これは船舶サイズを問わず、荷主が船腹に対してより高い運賃を支払う用意があることを示すものである。
出典:Trading Economics、Hellenic Shipping News経由 (https://www.hellenicshippingnews.com/baltic-dry-index-extends-rally-into-7th-day/)