アトレティコ・マドリードがダービーでレアル・マドリードに2-1勝利、ルディガーの終盤ヘディング及ばず
重要ポイント
- •アレックス・グリマルドが53分にPKを決め、アトレティコに先制点をもたらした。
- •ジョナサン・ダビッドが59分にアトレティコのリードを広げた。
- •ディーン・ホイセンがレッドカードを受け、レアル・マドリードは試合の残りを10人で戦った。
- •アントニオ・ルディガーが終盤に得点したが、レアルは逆転を果たせなかった。
- •この結果によりアトレティコは重要な直接対決の勝利を収めた一方、ホイセンの出場停止期間は処分審査の結果次第となっている。

マドリード発 — 2026年9月20日、ラ・リーガ2026-27シーズン第7節において、アトレティコ・マドリードがリヤド・エア・メトロポリターノで行われたダービーでシティライバルのレアル・マドリードを2-1で下し、スペインサッカーで最も熱気の高い一戦でカルロ・アンチェロッティ率いるチームに痛い敗北を突きつけた。
アントニオ・ルディガーが88分に決めたヘディングゴールでスコアは見栄えのするものになったものの、その時点でアトレティコはすでに勝負どころを制しており、レアルは長らく10人でプレーし続けたことが響いた。
得点の経緯
マドリード・ダービーに激しさが欠けることはまれであり、今季最初の対決もその例に漏れなかった。両クラブの対戦は古くからラ・リーガ上位を争ううえで大きな意味を持っており、この一戦は両チームともシーズンがまだ序盤を形成している段階で迎えられた。試合は開始から1時間にわたり緊迫した展開が続いたが、53分にアトレティコがPKで先制。アレックス・グリマルドがキッカーとして立ち、これを確実に決めてディエゴ・シメオネ監督のチームにリードをもたらした。
6分後の59分には、ジョナサン・ダビッドがアトレティコのリードを2点に広げ、2-0とした。これによりダービーは、アウェイのレアルにとって被害を最小限に抑えるための試合と化した。
レアルのDFディーン・ホイセンのレッドカードが、アェロッティ監督率いるチームの苦境に追い打ちをかけた。試合残りの時間を10人で戦うこととなり、レアルの課題は困難からほぼ不可能なものへと変わった。ラ・リーガの処分規定では、一発レッドカードは通常最低1試合の出場停止となり、大会運営組織には件の行為を審査し処分を延長する権限が与えられている。この手続きの結果が、レアルがDFを欠くことになる期間を左右することになる。
ルディガーは結果こそ招けなかったものの、ドラマを提供した。ドイツ代表のセンターバックはクロスボールに合わせて頭で合わせ、88分に2-1とした。レアルは終盤に同点ゴールを狙って攻め込んだが、ついに見つけ出すことはできず、アトレティコが勝ち点3を守り切った。
両クラブにとっての意味
グリマルドとジョナサン・ダビッドの貢献は、それぞれ個別に評価に値するものだ。グリマルドは冷静さをもってPKを決め、カナダ人ストライカーのダビッドは、ビッグマッチでの先発起用を正当化するような効率性で2点目を追加した。
ルディガーの終盤のヘディングゴールは、ベテランDFが依然としてビッグマッチの決定的な場面で貢献できることを証明した。過去の対戦では、UEFAチャンピオンズリーグのPK戦でアトレティコ相手にPKを成功させており、今回、その履歴にダービーでのヘディングゴールを加えたことになる。
2026年序盤には、レアルがスペインスーパーカップ準決勝でアトレティコに2-1で勝利しており、直近の対戦でどちらの側も明確な心理的優位を主張することはできなかった。今回のラ・リーガの結果はその収支をリセットし、順位表での安定性が威信をめぐる主張よりも重要とされるシーズンにおいて、アトレティコに確かな勝ち点3をもたらした。また、ラ・リーガでは同勝ち点のチームの順位を得失点差ではなく直接対決の成績で決めるため、このような直接対決は、この夜の勝ち点3を超える意義を担っている。
ホイセンのレッドカードをめぐっては、出場停止の問題と、レアルが今後の試合で守備陣の層をいかに管理するかが問われることになる。直近で注目すべきは、を少なくとも1試合欠くことになるバックラインをアンチェロッティ監督がいように再編するか、そしてリーグ戦がまだ序盤である中、アトレティコが直接のライバルに勝利したダービーをいかに弾みとするかである。