インド市場は決算主導の局面へ、Anil Rego氏が金融・自動車・工業セクターを支持
重要ポイント
- •Anil Rego氏は、市場がバリュエーション主導の調整の中で最も急激な局面を脱しつつある可能性があるとみている。
- •Nifty 50は2024年の史上最高値から10%超下落した。
- •この調整は、2024-25会計年度における企業利益成長の減速と時期が重なっていた。
- •Rego氏は、現在の局面で支持するセクターとして金融、自動車、工業を挙げた。

The Economic Timesの市場部門によるインタビューシリーズ「ETMarkets Smart Talk」の最新回で、Right Horizons PMSのマネージング・ディレクター兼チーフ・インベストメント・オフィサーであるAnil Rego氏は、バリュエーション主導の調整の最悪期は市場にとってすでに過ぎた可能性があり、範囲を広げつつある利益回復が市場の次の上昇局面の触媒になり得るとの見方を示した。
Right Horizons PMSは、Rego氏が創業し投資戦略を率いる、ベンガルールに本社を置くインドのポートフォリオ・マネジメント・サービス(PMS)企業である。インドでは、PMSはインド証券取引委員会(SEBI)によって規制されており、顧客1人あたり最低50ラーク(500万ルピー)の投資が必要とされる。この水準により、当セグメントは主に富裕層投資家向けのものとなっている。
Rego氏が言及するバリュエーション主導の調整では、Nifty 50などのインドの代表的な株価指数が2024年の史上最高値から10%超下落した。この下落は、2024-25会計年度における企業利益成長の減速、そして株価が利益を大きく先行してきたという見方と時期が重なっていた。利益成長が再び各セクターに広がるかどうかは、その後、インド市場における議論の中心的な論点となっており、バリュエーション修正にさらされる市場から決算の実現に牽引される市場への移行こそが、同氏の「決算主導の局面」という見立てが指し示す変化である。
インタビューの中で、Rego氏が現在の市場局面での機会を論じる際に支持を示したセクターは、金融、自動車、工業である。金融サービスはベンチマーク指数Nifty 50において最大のセクターウェイトを占めており、自動車と工業はインドの消費需要と設備投資を映す代理指標として最も頻繁に引用されるセクターの一つである。
インタビューの全文はThe Economic Timesのウェブサイトで公開されている:ETMarkets Smart Talk|インドは決算主導の局面へ、Anil Rego氏が金融、自動車、工業セクターを支持