ニュース暗号資産XRPが抵抗線を突破、週次ETF流入1億500万ドルで次の目標値が設定

XRPが抵抗線を突破、週次ETF流入1億500万ドルで次の目標値が設定

著者: DailyCoin·

重要ポイント

  • 米国のXRP系ETF商品は週次で1億500万ドルの資金流入を記録し、2025年12月5日以来で最も強い週となった。
  • アナリストのAli Martinez氏はXRPの短期的な強気目標値を1.70ドルに設定し、1.35〜1.47ドルのサポートクラスタを特定した。
  • 21SharesのスポットXRP ETF「TOXR」は運用資産残高が1億5000万ドルに到達し、機関投資家の関心の加速を反映している。
  • クリプトクジラは1.35〜1.38ドルのレンジで約32億XRPトークンを蓄積しており、次の主要な需要ゾーンは1.86ドル付近にある。
  • 2023年の連邦裁判所の判決では、公開取引所でのXRP販売は証券取引に該当しないと認定され、ETF発行会社への道が開かれた。
XRPが抵抗線を突破、週次ETF流入1億500万ドルで次の目標値が設定

RippleのネイティブトークンであるXRPは、2つの局面で強気の構えを示している。1つは日足チャートでの抵抗線の突破、もう1つは取引所取引基金(ETF)への流入額の急増である。テクニカルチャートアナリストのAli Martinez氏によると、金曜日にETFから加わった1億500万ドルがXRPの価格を支え、1.35ドル付近の重要なサポートゾーンの維持に寄与しているという。

サポートが堅調に維持され、新たな目標値が浮上

Martinez氏の最新分析では、1.35ドルから1.47ドルの間にサポートクラスタが形成されており、これが最終的にXRP価格の1.60ドル回復につながる可能性があるという。短期的には、サポートレベルが維持されることを条件に、Ali氏は1.70ドルという強気の目標値を設定している。さらに上値では、XRPの価格が1.86ドルラインに到達できれば、2.19ドルの突破が期待される。

BREAKOUT CONFIRMED! ripple:native has cleared resistance. Next target: $1.70. pic.twitter.com/Wm5O5STchs — Ali Charts (@alicharts) August 30, 2026

この強気の見方は、主にETF資金流入の増加に基づいている。先週、米国のXRP系ETF商品には1億500万ドルが流入し、2025年12月5日以来で最も強い週となった。

XRP系ETFが2026年で最強の週を記録

Bitwise、Franklin Templeton、CanaryのスポットXRP ETF商品は堅調な数字を残し、一方で新規参入1社が注目を集めた。21SharesのTOXRは運用資産残高がついに1億5000万ドルに到達し、この大型時価総銘柄に対する機関投資家の関心の加速を裏付けている。XRPの週次ETF資金流入は一貫してプラスが続いているものの、累計流入が1億ドルを超える週は珍しく、直ちに年間高水準となる。懸念材料は、ウォール街の需要がこのペースを維持できるかどうかである。

XRP系ETF商品の成長は、2024年1月のスポットビットコインETFに始まる米国における暗号資産ETF導入の大きな流れの上に築かれている。この仕組みは、機関投資家がデジタル資産へのエクスポージャーを得る主要な手段となっている。XRPに関しては、2023年のSEC対Ripple訴訟における連邦判事の判決で、公開取引所でのXRP販売は証券取引には該当しないと認定され、ファンド発行会社にとっての重大な障害が取り除かれたことで、規制環境は大きく変化した。

需要レベルを見ると、1.35〜1.38ドルのゾーンは特に重要である。大型投資家、いわゆる「クリプトクジラ」がこのレンジで約32億トークンを蓄積したためだ。UTXO Realized Price Distributionによれば、同程度の規模を持つ次の主要な需要ゾーンは1.86ドルにあり、そこではクジラが最大の取引活動を示している。これらの蓄積ゾーンでの価格の動向と、ETF資金流入の持続性が、Martinez氏が示したテクニカル目標値が手の届く範囲にあり続けるかを左右するだろう。