S&P 500とナスダックがテクノロジー株の急上昇を受け最高値で取引終了
重要ポイント
- •S&P 500は1.79%の上昇で7,736.53の過去最高終値を記録し、ダウ・ジョーンズ工業株価平均も54,091.42で新たな最高値を更新した。
- •パランティア・テクノロジーズは決算と業績見通しがアナリスト予想を上回り、当日最大の上昇率となる29.45%を記録した。
- •半導体およびAI関連銘柄が上位上昇銘柄を占め、アーム・ホールディングスが17.39%上昇したほか、チップサプライチェーンの多数の企業が5%超の上昇を記録した。
- •AMDはEPS $1.66、売上高$11.5 billionで予想を上回ったものの、時間外取引で約5.3%下落した。
- •SpaceXは初の四半期決算を発表し、1株当たり損失$0.09、売上高$7.8 billionを記録したが、時間外取引では4.45%下落した。

米国株式市場は大幅高で取引を終えた。リスク選好姿勢が強く維持される中、全主要指数が少なくとも1.7%の上昇を記録した。テクノロジー株が上昇を牽引し、ナスダック指数をトップに押し上げると同時に、S&P 500とダウ・ジョーンズ工業株価平均はともに最高値で取引を終えた。上昇への参加は複数のテクノロジーサブセクターに広がり、半導体、ソフトウェア、サイバーセキュリティ、AIインフラがすべて上昇した。一方、小型株のラッセル2000もしっかりとした上昇を記録し、メガキャップ株の牽引にとどまらない需要の広がりを反映した。
終値とパフォーマンス:
- Nasdaq 100: 29,733.16, +956.36ポイント (+3.32%)
- Nasdaq Composite: 26,584.99, +671.10ポイント (+2.59%)
- Russell 2000: 3,036.98, +55.07ポイント (+1.85%)
- Dow Jones Industrial Average: 54,091.42, +908.11ポイント (+1.71%)
- S&P 500: 7,736.53, +136.04ポイント (+1.79%) — 過去最高終値
主な上昇銘柄(5%以上の上昇):
当日の値動きが大きかった銘柄は半導体およびAI関連銘柄が大半を占め、チップサプライチェーン全体、すなわち設計から製造、設備、光学部品サプライヤーに至るまでの企業が上位上昇銘柄に名を連ねた。
- Palantir (PLTR): +29.45%
- Arm (ARM): +17.39%
- Whirlpool (WHR): +13.80%
- Marvell (MRVL): +12.81%
- Albemarle (ALB): +12.65%
- Coherent (COHR): +12.35%
- SanDisk (SNDK): +10.97%
- Intel (INTC): +10.84%
- Super Micro Computer (SMCI): +10.61%
- SpaceX: +9.43%
- Corning (GLW): +9.06%
- Credo Technology (CRDO): +8.96%
- Dell Technologies (DELL): +8.92%
- Lumentum (LITE): +8.92%
- Defiance Drone & Modern Warfare ETF (JEDI): +8.64%
- Skyworks Solutions (SWKS): +8.17%
- Lam Research (LRCX): +7.85%
- Micron (MU): +7.59%
- Qualcomm (QCOM): +7.33%
- CrowdStrike (CRWD): +7.16%
- AMD (AMD): +7.00%
- KLA (KLAC): +6.95%
- Broadcom (AVGO): +6.61%
- Nebius (NBIS): +6.19%
- Caterpillar (CAT): +5.57%
- VanEck Semiconductor ETF (SMH): +5.55%
- Palo Alto Networks (PANW): +5.53%
- Applied Materials (AMAT): +5.48%
- Texas Instruments (TXN): +5.43%
- Shopify (SHOP): +5.38%
- Datadog (DDOG): +5.35%
- Ciena (CIEN): +5.21%
- Cisco (CSCO): +5.08%
パランティアは前日発表された決算および業績見通しが市場予想を上回り、当日の上昇率首位となった。
時間外取引の決算:
上昇銘柄リストに入っていたAMDとSpaceXは、ともに決算発表後の時間外取引で下落した。コンセンサスを上回る四半期決算の発表後に株価が調整するのは珍しいことではなく、特に決算発表前の期待値が高まっている場合によく見られる動きである。
AMDは売上高およびEPSで予想を上回り、1株当たり利益(EPS)は予想の$1.62に対し$1.66、売上高はコンセンサスの$11.31 billionに対し$11.5 billionを記録した。予想上振れにもかかわらず、時間外取引では約5.3%下落した。
SpaceXは初の決算を発表し、1株当たり損失は予想の$0.24に対し$0.09であった。売上高は予想の$6.83 billionに対し$7.8 billionを記録した。同事績は同社にとって初の四半期決算開示であった。時間外取引では4.45%下落した。