ダウ・ジョーンズ600ポイント上昇、ナスダック3%急騰、マイクロソフト決算受け半導体株が反発
重要ポイント
- •米国の主要指数が大幅に回復し、ダウ・ジョーンズが約600ポイント上昇、ナスダックが約3%上昇しました。
- •マイクロソフトの四半期決算がAIインフラ需要への投資家の安心感をもたらし、半導体セクター全体の上昇を牽引しました。
- •AMD、マイクロン、インテルなどの主要半導体メーカーが市場回復における上位上昇銘柄となりました。
- •投資家の資金がソフトウェア企業からローテーションし、Salesforce、Adobe、Accentureの株式が4%〜6%下落しました。

米国株式市場は木曜日に急速な反発を見せ、ダウ・ジョーンズ工業株価平均が約600ポイント上昇し、ナスダック総合指数が約3%急騰しました。これはマイクロソフトの最新四半期決算を受けて半導体株が幅広く上昇したことが牽引役となりました。
AMD、マイクロン、インテルなどの半導体メーカーは、投資家のセンチメントが半導体銘柄へシフトする中、顕著な上昇銘柄となりました。半導体セクターの上昇はマイクロソフトの決算発表後に起こったもので、AI関連ハードウェアおよびインフラの需要に対する信頼感を高めたと見られます。マイクロソフトのデータセンター構築に対する資本支出は半導体需要の重要な指標として注目されてきました。同社のAzureクラウドプラットフォームとOpenAIとのパートナーシップは、高性能プロセッサーとメモリによって支えられる大量のコンピューティング能力を必要としています。
この反発は主要指数の力強い回復を示すものでした。米国の大型株30銘柄で構成されるダウ・ジョーンズ工業株価平均は、当日約600ポイント上昇しました。テクノロジー株の比重が高いナスダック総合指数は約3%上昇しました。S&P 500も幅広い上昇に参加しました。
半導体株の上昇の中でソフトウェア株が売り込まれる
半導体株が市場を牽引する一方、ソフトウェア株は投資家が半導体銘柄へ資金をシフトしたことで一晩で売り込まれました。Salesforce、Adobe、Accenture、Cognizantの株式はいずれも木曜日に4%〜6%下落しました。
米国上場のInfosys American Depositary Receipt(ADR)も一晩で5%超下落しました。下落にもかかわらず、Infosysのインド法人は今週これまでに11%上昇しています。