米現物ビットコインETF、純流入1億9,100万ドルを記録し6営業日連続の流入継続
重要ポイント
- •米現物ビットコインETFは9月24日、純流入額合計1億9,100万ドルを記録し、純流入6営業日連続を達成した。
- •米現物イーサリアムETFは同日、純流入6,601万ドルを記録し、流入継続日数を5営業日に延ばした。ビットコインより1日短い。
- •主要な暗号資産ETFの両カテゴリーが同じ取引日に純新規資金を吸引し、ビットコインファンドがより大きな額を受け取った。
- •現物ETFは基礎資産を直接保有するため、投資家は自分でコインを購入・保管せずに、通常の証券口座を通じて暗号資産の価格エクスポージャーを得られる。
- •ETFの資金フローは米投資家の需要を頻繁に把握できるが、需要全体の一部にすぎず、市場環境によって減速・加速・反転する可能性がある。

米現物ビットコイン上場投資信託(ETF)は9月24日、純流入額合計1億9,100万ドルを記録し、日次フローの流入継続日数を6営業日に伸ばした。
最新の数字は、新規資金がビットコイン系ファンドへ継続的に流入していることを示している。6日連続の資金流入継続は、これらの商品が各取引日で、解約による流出額を上回る資金を合計で集めてきたことを意味する。
米現物イーサリアムETFも取引日をプラスで終え、9月24日に純流入6,601万ドルを記録し、自身の流入継続日数を5営業日に延ばした。これはビットコインETFの記録より1日短い。
このデータは、Wu Blockchainが9月25日にXへ投稿した内容で取り上げられた:
U.S. Spot Bitcoin ETFs Record $191M in Net Inflows, Extending Inflow Streak to Six Days On September 24 (ET), U.S. spot Bitcoin ETFs recorded total net inflows of $191 million, marking six consecutive days of net inflows. Spot Ethereum ETFs posted $66.01 million in net inflows,… pic.twitter.com/k2vCSiYyka
— Wu Blockchain (@WuBlockchain) September 25, 2026 (出典:[Xへの投稿](https://x.com/WuBlockchain/status2103347060607226019?ref_src=twsrc%5Etfw
ビットコイン・イーサの両ファンドが純新規資金を吸引
9月24日の数字を合わせて見ると、主要な暗号資産ETFの両カテゴリーが最新の取引日に純新規資金を流入させたことが分かる。流入額が大きかったのはビットコインファンドで、イーサリアム商品の6,601万ドルに対し1億9,100万ドルを記録した。
日次フローはビットコイン商品とイーサリアム商品の間で大きく変動することがあるため、同時流入は注目に値する。ただし9月24日には、両グループとも確実にプラス圏で取引を終え、イーサの連続記録はビットコインに1日差で続いている。
なぜ6日連続の流入継続が重要なのか
ETFの資金フローは、規制された投資商品を通じた投資家需要の動向を把握できる窓口として、暗号資産市場全体で注目されている。現物ETFは基礎資産を直接保有するため、投資家は自分でコインを購入・保管することなく、通常の証券口座を通じて価格へのエクスポージャーを得られる。米国の現物ビットコインETFの系譜は、こうしたファンドが最初に取引を開始した2024年1月にさかのぼり、現物イーサリアムETFは2024年7月に続いた。日次フローの集計は比較的新しいが、現在では米国の暗号資産需要を測る確立された指標となっている。
継続的な資金流入は、資産を直接購入・保管することなくビットコインへのエクスポージャーを求める投資家の関心が続いていることを示す可能性がある。連続記録の継続は、米国市場の需要を評価する際にトレーダーが注視できるもう一つの指標をもたらしている。
単独の好調な1日ではなく、連続した資金流入を見ることで、プラスの需要が複数の取引日にわたって持続しているかをより明確に把握できる。これらの商品は毎取引日にフローを報告するため、データは米国投資家の需要を頻繁に把握する手段となる。最新の数字では、ビットコインの連続記録は6日、イーサリアムは5日となっている。
とはいえ、ETFの資金フローはビットコイン需要全体の一部にすぎず、今後の価格パフォーマンスを保証するものとなすべきではない。ETFの需要は急変する可能性もある。投資家の動向や市場環境全般によって、今後の取引日には流入の減速・加速、あるいは純流出への転換が起こり得る。
現時点で、9月24日の数字は両資産へのプラスの資金流入継続を示しており、その主役は米現物ビットコインETFへ流入した1億9,100万ドルだった。次回の日次フローレポートで、ビットコインの連続記録が7日に到達するか、イーサの記録が6日に延びるかが明らかになる。