読者コメントが米国の『終わりなき戦争』の責任を共和党大統領に問い、ミナーブ学校攻撃の情報公開を要求
重要ポイント
- •2026年8月14日付のブルームバーグの分析記事は、続く米イラン紛争を『どちらの側も勝ち方を知らない戦争』と評している。
- •経済ブログ『Econbrowser』の読者コメントは、ジョージ・W・ブッシュ政権下のアフガニスタンとイラク、ドナルド・トランプ第2期のイラン紛争を挙げ、米国のベトナム戦争以降の戦争の責任を共和党指導部に帰している。
- •コメント投稿者は、トランプ大統領とピート・ヘグセス国防長官に対し、150人以上(うち約120人は学童)が死亡したミナーブのシャジャレ・タイエベ小学校へのミサイル攻撃の公開を要求している。
- •コメントは、学校攻撃について米軍に責任があると結論づけた複数の独立したジャーナリズム、人権、オープンソースによる調査を引用している。
- •議会は近年、年間9,000億ドルに近い国防予算を承認しており、これは連邦政府の裁量支出全体の約半分に相当する。

2026年8月14日に公開されたブルームバーグの分析記事「イランと米国、どちらも勝ち方を知らない戦争に陥る」は、ワシントンとテヘランの間で続く紛争を、どちらの側も勝ち方を知らない戦争として描いている。この記事は痛烈な反応を呼んでおり、その一つが経済ブログ『Econbrowser』に寄せられた読者コメントである。同ブログは、カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェイムズ・ハミルトンとウィスコンシン大学マディソン校のメンジー・チンという経済学者が共同執筆するサイトであり、このコメントは米国のベトナム戦争以降の紛争の責任を共和党指導部に帰している。
コメント投稿者は「米国が終わりなき戦争に陥ると言う前に、ベトナム戦争以降、誰が米国をこうした戦争に引き込んできたのかを掘り下げて調べるべきではないか」と問いかけ、その答えとして「年老いた白人男性の共和党員たち」を挙げている。
コメントは、自らが一つの型として示すものをたどっている。米国主導のアフガニスタン戦争は、2001年から2009年まで在任した共和党のジョージ・W・ブッシュ大統領の下、2001年9月11日の同時多発テロを受けて始まった。イラク戦争も同じくブッシュが始めたものであり、ブッシュは2003年3月19日にイラク侵攻を命令した。イランとの戦争は、2025年1月にホワイトハウスに返り咲いたドナルド・トランプ大統領の第2期の間に始まったと、コメント投稿者は主張する。ただし、ベトナム戦争以降の記録には、民主党大統領の下で始まった軍事介入も含まれる。ビル・クリントン政権下の1999年のNATOによるユーゴスラビアへの空爆作戦や、バラク・オバマ政権下の2011年のリビア介入である。そして、誰が国家を戦争へ導くのかという問いは、大統領の戦争権限をめぐる長年の論争を貫いており、リチャード・ニクソン大統領の拒否権を覆して成立した1973年の戦争権限決議から、両党の政権がアフガニスタンをはるかに超えた作戦の根拠として引用してきた2001年の軍事力行使承認に至るまで続いている。
コメント投稿者はさらに、共和党の財政面での態度の不一致を非難し、民主党が政権を担当し、社会事業に資金を充てるために軍事費を削減しようとすると「共和党は財政赤字支出について大声で騒ぎ始める」と書いている。この論争は、議会が近年、年間9,000億ドルに近い水準で承認してきた国防予算——連邦政府の裁量支出全体の約半分——を背景に展開されている。
コメントの中核をなす要求は、イラン南部ホルモズガン州の都市ミナーブにあるシャジャレ・タイエベ小学校へのミサイル攻撃に関する情報公開である。コメント投稿者は、2025年1月に就任した、元Fox Newsホストで陸軍州兵士官の経歴を持つピート・ヘグセス国防長官とともに、トランプ大統領はなぜこの攻撃を国民に示さないのかと問うている。この攻撃では150人以上が死亡し、そのうち約120人が学童だった。コメントによれば、複数の独立したジャーナリスティック、人権、オープンソースによる調査が、米軍に責任があると結論づけた(BBCの報道)。この要求には前例がある。2021年、ペンタゴン(米国防総省)は、同年8月にカブールで実施された米軍のドローン攻撃——民間人10人(子ども7人を含む)が死亡——が誤りだったことを認めた。これは、当初の説明に対するオープンソースおよびニュースメディアによる調査を受けての是正であった。