トランプ氏のサウスカロライナ州集会が野次で中断、支持者が下品なジェスチャーで応じる
重要ポイント
- •マートルビーチでのトランプ氏の演説は、ダーリン・グレアム上院議員を支持する集会の最中に野次で中断された。
- •聴衆の一人の男性が、最初の野次を飛ばした人物に向かって両手の中指を立てる強いジェスチャーをする姿が見られた。
- •警備員は最初の遮った人物を排除し、その後、2人目の野次を飛ばした人物もステージに近づいたとして退場させた。
- •トランプ氏は混乱に対し、野次を飛ばした人物の発言について聴衆に冗談を交えて反応した。
- •この集会は、グレアム氏の上院議席が2026年の選挙サイクルで投票の対象となる中で開催された。

ドナルド・トランプ大統領のサウスカロライナ州での演説は金曜日、野次を飛ばす人物に遮られて突然停止した。そして聴衆の中の一人の男性は、この混乱に対する自らの感情をはっきりと示した。
トランプ氏はサウスカロライナ州の海沿いのリゾート都市マートルビーチで、ダーリン・グレアム上院議員(共和党・サウスカロライナ州選出)を支持する集会に登壇していたが、聴衆の中から突然怒号が上がり、大統領は演説の途中で立ち止まった。グレアム氏の上院議席は2026年の選挙サイクルで投票の対象となり、2025年1月に第2期としてホワイトハウスに戻ったトランプ氏が登場する集会は、同盟者を支援して共和党支持層を動員する中心的な手段であり続けている。カメラが騒動を捉えると、聴衆の一人の男性が、野次を飛ばした人物に向かって両手の中指を激しく突き立てている姿が確認された。ジャーナリストのアーロン・ルパー(Aaron Rupar)氏が言うところの「ダブルバード」である。トランプ氏の公の場での登場映像を頻繁に投稿している独立系ジャーナリストであるルパー氏は、この瞬間を記録した。同氏によるトランプ関連行事の映像はオンラインで常に広く拡散されており、金曜日のような中断は、ともすれば長丁場になる政治演説の中で最も共有される瞬間となることが多い。
トランプ氏は、野次を飛ばした人物が会場から連れ出される間、ステージ上で待機した。
混乱は一度だけではなかった。演説の後半には、別の野次を飛ばす人物がステージのすぐ近くまで駆け寄り、両腕を掲げて叫んだ。警備員が直ちに介入し、この人物も同様に連れ出した。
「あれは良かったのか、それとも悪かったのか?」とトランプ氏はその後、聴衆に尋ねた。「彼女は『トランプ・ネーション』と言ったと思う」
このやり取りは、中断を無視するのではなく逆にネタにして、演説の停滞を聴衆とのやり取りに変えるというトランプ氏の癖と一致するものであった。
野次は米国の政治集会で長年見られる光景であり、演説中に登壇者を遮る観客を警備員が排除するのは、こうした行事での慣例的な対応である。現職大統領の登場の場面では、その責任は通常、米シークレットサービスの要員と地元の法執行機関が分担する。金曜日の集会でも同様であり、警備スタッフが遮った両者の人物を会場外へ連れ出した。
出典:Raw Story