トランプ氏、ホワイトハウス報道官リービット氏の後任に男性を希望と報道
重要ポイント
- •トランプ氏は側近に対し、報道官カロリン・リービット氏の後任には男性を望むと語った。
- •スコット・ジェニングス氏とアリ・フライシャー氏が同職の候補として名前が挙がっている。
- •リービット氏は8月末にホワイトハウスを去り、外部の上級顧問として残留する予定だ。
- •ホワイトハウスは次期報道官を早急に決めるのではなく、持ち回りのブリーフィングを継続する可能性がある。
- •ナタリー・ハープ氏が西棟内でダークホース候補として浮上している。

ドナルド・トランプ大統領が、退任するホワイトハウス報道官カロリン・リービット氏の後任に男性を起用したいと側近に語ったことが、NOTUSの報道で明らかになった。
話の内容を知る匿名の関係者2人が同媒体に語ったところによると、トランプ氏は自身の2期にわたって4人の女性報道官を擁してきた点に触れ、この職には男性が望ましいと側近に伝えていたという。男性を起用すれば、ショーン・スパイサー氏が2017年に退任して以来、初めての男性報道官となる。それ以降の歴代報道官は、トランプ政権下のサラ・サンダース氏、ステファニー・グリシャム氏、ケイリー・マケナニー氏から、バイデン政権下のジェン・プサキ氏、カリン・ジャン=ピエール氏まで、いずれも女性が務めた。NOTUSによれば、今回の人選には、8月末にホワイトハウスを去る予定のリービット氏との比較を避ける狙いがあるという。
トランプ氏は、保守系のメディア論客で一時は有力候補と広く報じられたスコット・ジェニングス氏に関心を示している。ただし、ある関係者はNOTUSに対し、大統領はこの案に完全には納得していないと語った。ジェニングス氏はCNNの政治コメンテーターで元ブッシュ政権ホワイトハウスの補佐官であり、番組内で大統領を擁護する発言を続けてきた人物として知られている。同媒体によると、ジョージ・W・ブッシュ大統領の下で報道官を務め、同時多発テロ(9月11日)の発生時やイラク戦争への準備が進む時期に会見の壇上を担ったアリ・フライシャー氏の名前も浮上している。
この報道により、リービット氏が先週、今月末での退任を表明して以来、西棟(ウェストウィング)で水面下に続いてきた後任探しに新たな要素が加わった。退任の表明は、産休から復帰してわずか1か月後のことだった。彼女は家族と過ごす時間を増やしたい考えを理由に挙げており、外部の上級顧問として残留する予定だ。リービット氏は就任当時27歳で、同職に就いた最年少の人物となった。
NOTUSに語った別の関係者によると、トランプ氏は後任決定を急がない考えを示しているという。その場合、ホワイトハウスは、4月末から7月までのリービット氏の産休中に採用された持ち回りのブリーフィング形式に頼る可能性がある。当時はJ・D・ヴァンス副大統領のほか、マルコ・ルビオ国務長官やスコット・ベッセント財務長官といった閣僚が会見の壇上に立った。
西棟では、もう1人のダークホース候補も浮上している。ホワイトハウスに近い人物は、トランプ氏に忠実な側近ナタリー・ハープ氏への注目が高まれば、彼女がこの職に押し上げられる可能性があると予測した。ハープ氏はトランプ氏の1期目のホワイトハウスで勤務し、その後、2024年大統領選の陣営に加わった。
この人物は、ワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク(OANN)の番組司会を務めていた経歴に触れ、「彼女はOANNにいた」と述べた。さらに、メディアが「彼女を報道官に仕立て上げる」だろうと付け加えた。