トランプ氏、レイバーデーに「過激左派の狂人」攻撃し「中間選挙で大勝する」と宣言
重要ポイント
- •トランプ氏のレイバーデー投稿は政敵を攻撃し、アメリカの労働者への言及や賛辞はなかった。
- •大統領は連邦議会両院の主導権がかかる11月の中間選挙での断固たる勝利を誓った。
- •1894年に制定されたレイバーデーは、伝統的に秋の選挙キャンペーンの非公式な始まりであり、労働者階級の有権者への訴えの時期とされる。
- •中間選挙は歴史的にホワイトハウス与党にとって困難な戦いとなってきた。
- •ピューリサーチセンターの党派所属データによれば、国民の約半数がトランプ氏の政権運営を不支持としている。

ドナルド・トランプ大統領はレイバーデーのメッセージで、国民を結束させる祝日の挨拶ではなく、政敵を攻撃し、今後の中間選挙について警告を発した。
祝日に公開された投稿の中で、トランプ氏は知性に欠け危険な左派と形容する人々を標的にし、彼らがアメリカ合衆国を破壊しようとしていると主張した。
「すべての人にハッピーレイバーデー。国を破壊するためにあらゆる手を尽くす過激左派の狂人たち、共産主義者たち、そして『デモクラット( Dumocrats )』にも」とトランプ氏は書いた。
このメッセージは、1894年に制定されアメリカの労働者の貢献を称える連邦休日としてのレイバーデーの本来の趣旨とは対照的だった。トランプ氏の投稿には「労働者」という言葉は含まれず、アメリカの労働力への賛辞もなかった。レイバーデーは長らく秋の本選挙キャンペーンの非公式な幕開けともされており、この時期に両党の大統領は通常、11月に向けて労働者階級や中間層の有権者への直接訴えを始める。
文脈として、トランプ政権は環境、世界経済、そして憲法そのものへの取り返しのつかない損害について専門家から警告を引き起こしており、これは気候政策トラッカーやACLUなどの市民的自由団体によって記録されている。
「10年間戦ってきたこれの狂った人々は、ついに、あなたのお気に入りの大統領(私!)が勝つ方法を知っていることを認めるべきだ」とトランプ氏は書いた。
祝日を祝うのではなく、トランプ氏は連邦議会の主導権がかかる11月の中間選挙へと話題を転じた。民主党は下院と上院で多数派を奪回しようとしており、共和党は現状を維持・拡大を目指している。中間選挙は歴史的にホワイトハウスを握る政党にとって厳しい試練となっており、「中間選挙で大勝する」というトランプ氏の誓いは、この歴史的傾向に対して野心的な目標を掲げるものだ。
「彼らはもう疲れ果てているはずだが、悲しいことにそうではない」とトランプ氏は書いた。「彼らはアメリカを台無しにする最後の試みをするだろうが、そうはさせない。我々は中間選挙で大勝し、アメリカを救う!」
この投稿は、国民の祝日を統一的なトーンではなく政敵攻撃に頻繁に使ってきた大統領による、一連の攻撃的な祝日メッセージの最新作である。ピューリサーチセンターの党派所属データによれば、国民の約半数がトランプ氏の政権運営を不支持としており、この分断は祝日挨拶の鮮明な党派性に反映されている。