ニュースマクロトランプ氏の「認知症カンペ」が政治分析家により指摘される 一方で注目すべき沈黙も

トランプ氏の「認知症カンペ」が政治分析家により指摘される 一方で注目すべき沈黙も

著者: Rawstory·

重要ポイント

  • トランプ大統領は月曜日、オーバルオフィスで、スタッフが準備したブリーフィングカードを手にしながら、カリフォルニア州の16歳のライフガードと、彼が救助した10歳の少年を顕彰する場面を撮影された。
  • 進歩派論客デビッド・パクマン氏は火曜日のポッドキャストで、この写真は共和党の偽善を示すものだと主張し、保守系メディアがバイデン氏の類似したメモカードを認知症の証拠として扱ってきたと指摘した。
  • パクマン氏は、60%の有権者がトランプ氏の大統領としての精神的な鋭さに疑問を持っているという世論調査結果を挙げた。
  • スタッフが準備したキューカードは現代のホワイトハウスでは一般的であり、バイデン氏も在任中に指示が書かれたメモカードとともに繰り返し撮影されていた。
  • 78歳のトランプ氏は、大統領に選出された最年長の人物であり、バイデン氏の2024年6月の討論会後の再選断念以降も、年齢と精神面の適性をめぐる注視を受けている。
トランプ氏の「認知症カンペ」が政治分析家により指摘される 一方で注目すべき沈黙も

ドナルド・トランプ大統領はオーバルオフィスでブリーフィング用の「カンペ」を手にしているところを撮影された。共和党がかつて、ジョー・バイデン氏のdementiaの反論しがたい証拠だと呼んだ類の文書だった。

この写真は月曜日、トランプ氏がカリフォルニア州出身の16歳のlifeguardと、彼が救助した10歳の少年を顕彰した際に撮影された。

長年続くYouTubeおよびラジオ番組「The David Pakman Show」の司会者である進歩派論客デビッド・パクマン氏は、火曜日のpodcast episodeでこの画像を取り上げ、大統領のfitnessをめぐる共和党の底なしの偽善だと位置づけて批判した。

「ドナルド・トランプの適性を検証する正当な理由はある」とパクマン氏は述べた。「有権者の60%は、彼に大統領としての精神的な鋭さがないと考えている」

バイデン氏が2024年6月の討論会で精彩を欠いたことで再選出馬を断念して以来、年齢と認知能力は米国政治で繰り返し争点となっており、トランプ氏も78歳で大統領に選出された最年長の人物として、この問題で相応の注目を浴びてきた。

パクマン氏は、「2人のゲストの写真」と「日程に関する指示」を含むように見えた「スタッフが準備したカード」を指摘し、トランプ氏が会う相手の詳細を思い出すのに助けを必要としているように見えると述べた。現代のホワイトハウスでスタッフ作成のキューカードは珍しくなく、バイデン氏自身も在任中に指示が書かれたメモカードとともに繰り返し撮影されており、2022年の広く出回った画像もその一例だった。

「それはトランプに、何をし、何を言うべきかを伝えている」とパクマン氏は説明した。「ドナルド・トランプは、たった2人が誰なのかさえ覚えていないのか?」

パクマン氏は、こうしたカードの使い方を疑問視する自分の論調が、保守系メディアがバイデン氏に向けて使っていた口調を踏襲したものだと述べた。

「これは、共和党がバイデンには認知症があると言うときのまさにその種のものだ」とパクマン氏は語った。「写真には赤い丸が付けられていただろう。『バイデンは一緒にいる相手を知るために写真が必要だ』とね。Fox News は延々と流し、右派のインフルエンサーたちは『バイデンは自分がどこにいるか分かっていたのか。誰と一緒にいたか分かっていたのか』と言っていただろう」

パクマン氏は、右派がバイデン氏のメモカードを医療上の緊急事態のように扱い、「何らかの不名誉なテレビ医師」が「3,000マイル離れた場所から進行した認知症を診断する」様子を振り返った。

共和党にはこの矛盾に対する恥じらいがないとパクマン氏は強調し、「もしそれがジョー・バイデンについて証明することだったのなら、彼らの言い分では、ドナルド・トランプについても証明するはずだ」と付け加えた。

そのうえで、バイデン氏のガソリン価格、テレプロンプターの使用、人前で居眠りをしたこと、さらにバラク・オバマ氏のゴルフなど、同様の反転例を挙げた。

「これが示しているのは、これらの共和党員が自分たちのばかげた基準を信じていないということだ」とパクマン氏は語った。「バイデンがカードを持てば国家的緊急事態で、トランプがカードを持てば、彼はとても忙しい人物だというわけだ」