テックスマコ・レール、ドイツのBVVとの合弁で鉄道車輪・車軸のインド国内製造を検討
重要ポイント
- •テックスマコ・レール・アンド・エンジニアリングは、CNBC-TV18が2026年8月27日に報じたところによると、ドイツのBVVとの合弁会社設立をインドで検討している。
- •構想中の合弁事業では、インド鉄道と海外顧客の双方に向けて、鉄道車輪、輪軸、車軸を国内製造する予定。
- •BVVが技術と製造ノウハウを提供し、テックスマコがインドでの生産の現地化を担当する。
- •この計画は、車輪や車軸がインド鉄道にとって従来輸入依存度が高かった部品であることから、インドの「Make in India」構想と方針を同じくする。
- •提携は検討段階とされており、合弁の実現可否およびその条件は未定である。

テックスマコ・レール・アンド・エンジニアリング社は、欧州を代表する鉄道部品メーカーであるドイツのBVVとの合弁会社設立をインドで検討していると、CNBC-TV18が2026年8月27日に報じた。
構想中の提携では、両社が鉄道車輪、輪軸、車軸の国内製造を検討する。製品はインド鉄道と海外顧客の双方に供給される予定だ。検討されている枠組みでは、BVVが技術と製造ノウハウを提供し、テックスマコがインドでの生産の現地化を担当する。
コルカタに本拠を置くテックスマコ・レール・アンド・エンジニアリングは、貨車、客車、部品をインド鉄道や輸出市場に供給する、インドを代表する鉄道車両・重工業機器メーカーの一つである。ドイツに本社を置くBVVは、世界の鉄道業界向けに車輪、輪軸、車軸を製造する老舗メーカーだ。
今回の構想は、外国メーカーが現地企業と提携して国内製造能力を構築することを促すインドの「Make in India」構想の下で、重要な鉄道部品の国内生産拡大を推進する動きの中で浮上した。車輪と車軸は、インド鉄道が従来かなり輸入に依存してきた部品であり、鉄道網の拡張と車両の更新に伴い、この分野の国内生産能力は重点課題として掲げられてきた。
検討されているような国内ベースの輪軸・車軸製造事業は、輸出需要にも対応できる位置づけであり、インド鉄道に加えて海外顧客への供給を目指すという今回の構想の趣旨とも合致している。報道によれば、現段階ではこの提携は検討段階であり、合弁が実現するか、どのような条件で実現するかはまだ定まっていない。
出典:CNBC-TV18