ニュース株式タタ・モーターズ株が6%急上昇、好調な第1四半期(FY27)を受け野村が格上げ、CLSAが「Outperform」評価を維持

タタ・モーターズ株が6%急上昇、好調な第1四半期(FY27)を受け野村が格上げ、CLSAが「Outperform」評価を維持

著者: Economic Times Markets·

重要ポイント

  • タタ・モーターズはFY27第1四半期の純利益として2,560 croreルピーを報告し、前年同期比83%増を記録。タタ・キャピタル投資に関するマーク・トゥ・マーケット益が利益に寄与した。
  • 営業収益は前年同期比19%増の20,667 croreルピーとなり、インド国内の商用車・乗用車セグメントの需要と国際事業からの寄与に牽引された。
  • 決算発表を受け、野村はタタ・モーターズ株の投資判断を格上げし、CLSAは「Outperform」評価を維持した。
  • タタ・モーターズはインドの電気乗用車セグメントの市場リーダーであり、国全体の車両電動化政策が進む中でEVポートフォリオの拡大を継続している。
  • 同社はベンチマークであるNifty 50指数の構成銘柄であり、連結業績は子会社ジャガー・ランドローバーの業績によって大きく影響される。
タタ・モーターズ株が6%急上昇、好調な第1四半期(FY27)を受け野村が格上げ、CLSAが「Outperform」評価を維持

タタ・モーターズの株式は、同社のFY27第1四半期決算結果の発表を受け、純利益・売上高ともに前年同期比で堅調な成長を示し、約6%上昇した。

タタ・グループ傘下のインドの大手自動車メーカーは、2027会計年度第1四半期の純利益として2,560 croreルピーを報告し、前年同期比83%の増加を記録した。この利益には、タタ・キャピタルへの投資に関するマーク・トゥ・マーケット益が一部寄与した。

営業収益は当四半期中に前年同期比19%増の20,667 croreルピーとなり、インド国内の商用車および乗用車セグメントの需要と、国際事業からの寄与を反映した。

決算発表後、日本の証券会社である野村はタタ・モーターズ株の投資判断を格上げした。一方、CLSAは既存の「Outperform」評価を維持した。野村やCLSAなどの主要な国際的な証券会社によるアナリスト・カバレッジは、インド株式市場で注視されており、タタ・モーターズはベンチマークであるNifty 50指数の構成銘柄である。

インド最大規模の自動車メーカーの一つであるタタ・モーターズは、商用車、乗用車、電気自動車を幅広く生産している。同社はインドの電気乗用車セグメントにおいて先駆者的な地位にあり、インドの車両電動化に向けたより広範な政策推進の中でEVポートフォリオの拡大を継続している。また、同社は英国の高級自動車ブランドであるジャガー・ランドローバーの親会社であり、同ブランドの業績は従来、タタ・モーターズの連結業績に対して重要な推進要因となってきた。

出典: Economic Times Markets