ニュースマクロ韓国の第2四半期GDP確報、前期比+0.6%で市場予想と一致

韓国の第2四半期GDP確報、前期比+0.6%で市場予想と一致

著者: ForexLive·

重要ポイント

  • 韓国の2026年第2四半期GDP確報は前期比+0.6%で、予想と一致した一方、前期の+1.8%から減速した。
  • 前年比GDP成長率は+3.7%で確定し、従来の+3.6%から上振れた。
  • 韓国銀行が作成した確報値は従来のデータを裏付けたため、市場への影響は限定的だった。
  • 半導体、自動車、石油化学が牽引する韓国の輸出主導経済は、四半期成長率が世界需要に敏感である。
  • ニュージーランドの第2四半期製造業活動量は前期比+0.8%、製造業活動全体は+3.1%増となり、NZドルの反応は限定的だった。
韓国の第2四半期GDP確報、前期比+0.6%で市場予想と一致

investingLiveが公表したデータによると、韓国の2026年第2四半期の国内総生産(GDP)確報は前期比+0.6%となり、予想の+0.6%と一致した一方、前期の+1.8%の拡大から減速した。

前年比では、GDP成長率は+3.7%で確定し、予想の+3.7%と一致するとともに、従来の+3.6%から上振れた。

今回の数値は4〜6月期の確報値である。韓国の四半期GDPは通常、速報値・暫定値・確報値の3段階で公表され、確報値はより完全な基礎データが反映されたうえで経済成長の推移を最終的に確認するものである。確報値は韓国の国民経済計算を公表している韓国銀行が作成する。今回のように確報値が従来の推計を裏付ける場合、新たな情報がほとんど含まれないため、市場への影響は通常限定的だが、大幅な改定があれば金利予想に関連するポジションの再構築を招きうる。

第1四半期の+1.8%から第2四半期の+0.6%への急減速は、前年比成長率が+3.6%から+3.7%へと緩やかに上昇し続ける中で生じた。韓国は半導体、自動車、石油化学などの輸出が生産の大きな割合を占める貿易依存度の高い経済であり、四半期の成長率は世界需要の変動に敏感に反応する。

今回の発表にはニュージーランドの補足データも含まれていた:

ニュージーランド製造業活動量、2026年第2四半期:

  • 前期比:+0.8%(前期は+3.6%)

製造業活動:

  • 前期比:+3.1%(前期は+2.8%)

ニュージーランド・ドルはこのデータに対してほとんど反応しなかった。

出典:investingLive