ニュース株式Skyways Air ServicesのIPO、シティと野村が17.45億ルピー(174.5クロー)のアンカーブックに参加

Skyways Air ServicesのIPO、シティと野村が17.45億ルピー(174.5クロー)のアンカーブックに参加

著者: Economic Times Markets·

重要ポイント

  • Skyways Air Servicesは、2026年8月24日に申込受付が始まるIPOに先立ち、シティや野村を含むアンカー投資家から17.45億ルピー(174.5クロー)を調達した。
  • 公募発行の規模は58.28億ルピー(582.80クロー)で、価格帯は1株あたり131~138ルピー。株式は2026年9月1日に取引所へ上場される見通しだ。
  • アンカー枠は発行総額の30%弱で、SEBIがアンカー投資家によるQIB枠の最大60%までの引受を認めている上限に近い水準にある。
  • アンカー割当の半分は30日間、残り半分は90日間のロックアップ(売却制限)が課され、相当量の株式が上場初日に売却できない。
  • SEBIは2009年、公募における価格発見を強化するためアンカー制度を導入した。
Skyways Air ServicesのIPO、シティと野村が17.45億ルピー(174.5クロー)のアンカーブックに参加

Economic Times Marketsの報道によると、Skyways Air Servicesは、2026年8月24日に申込受付が始まる新規株式公開(IPO)に先立ち、アンカー投資家から17.45億ルピー(174.5クロー)を調達した。公募発行の規模は58.28億ルピー(582.80クロー)で、価格帯は1株あたり131~138ルピー。同社の株式は2026年9月1日に取引所へ上場される見通しだ。

報道によれば、アンカーブックには著名な機関投資家が参加し、シティと野村も約17.4億ルピー(174クロー)の割当枠に名を連ねた。アンカー枠は発行総額の30%弱に相当し、制度上認められる上限に近い水準だ。SEBI(インド証券取引委員会)の規則では、アンカー投資家はQIB(適格機関投資家)枠の最大60%まで引き受けられる。この規模のブックビルディング方式による発行では、QIB枠が通常、全体の半分を占めるためだ。アンカー割当の詳細(投資家名や割当価格を含む)は、申込受付開始の前日に取引所へ開示され、一般入札の開始前に機関投資家需要を市場全体が把握できる仕組みとなっている。

アンカーブックの仕組み

インドのブックビルディング方式によるIPOでは、アンカー投資家は、一般への申込受付開始の1営業日前に株式の割当を受ける機関参加者を指す。アンカーブックは発行のQIB(適格機関投資家)枠の一部を構成し、アンカー投資家への割当には、インド証券取引委員会(SEBI)が定めるロックアップ要件が適用される。現行制度の下では、アンカー割当の半分は割当日から30日間、残り半分は90日間売却が制限されるため、相当量の株式が上場初日に売却できない。SEBIは2009年、公募における価格発見を強化する目的でアンカー制度を導入した。

アンカー割当は、ブックビルディングプロセスで決定される最終発行価格で決済される。このプロセスでは、投資家は申込期間中に提示された価格帯の範囲内で入札を行う。アンカーブックが確定した今、次の注目ポイントは、8月24日に開始する申込期間におけるQIB、非機関投資家、個人投資家の各区分の申込状況と、9月1日の上場予定日前に131~138ルピーの価格帯内で決まる最終価格だ。

出典:Skyways Air ServicesのIPOが著名投資家の支援を獲得、シティと野村が17.4億ルピー(174クロー)のアンカーブックに参加 – Economic Times Markets