SBIカード株が上昇、7月の利用額増加が業界を上回る
重要ポイント
- •SBIカードの7月のカード利用額は前年同期比21.6%増と、業界全体の成長率を上回った。
- •7月の業績発表を受け、同社株価は約2%上昇した。
- •SBIカードは7月に18万3,000枚の新規カードを追加し、発行済みカード総数は2,280万枚となった。
- •投資家は月次データを、無担保融資や消費動向の成長を示す先行指標として注視している。
- •RBIによるクレジットカード延滞や無担保信用のリスクウェイト規制が発行会社の成長と収益性に影響する中、利用額増加の持続性が焦点となっている。

SBIカード・アンド・ペイメント・サービシズの株価は約2%上昇した。同社の7月の業績データによると、カード利用額が前年同期比21.6%増となり、業界全体の成長率を大きく上回った。
SBIカードはインド州立銀行(SBI)のクレジットカード部門で、インド最大級のカード発行会社の一つであり、利用額やカード発行枚数に関する月次の業務データを公表している。投資家はこれを、無担保融資事業の成長モメンタムを示す先行指標として注視している。
同社は7月に18万3,000枚(1.83ラーク)の新規カードを追加し、発行済みカード総数は2,280万枚(2.28クロール)となった。クレジットカードの利用額は家計の裁量消費を反映しやすいため、この種の月次データはより広範な消費動向を占う材料として注目されている。RBIは近年、クレジットカード延滞者や無担保消費者信用のリスクウェイトに関する規制を強化しており、発行会社の成長と収益性に影響を与えることから、投資家は今後数か月間で利用額の増加ペースが持続するかどうかを注視していく。
出典:CNBC-TV18