ポーツマス港、英国初の複数バース対応陸上電源システムを稼働
重要ポイント
- •Portsmouth International Port は、英国初の複数バース対応陸上電源システムを導入した。
- •このシステムは最終試験後に運用を開始しており、港の5バースのうち3バースで利用可能。
- •Brittany Ferries のハイブリッド電気船 St Malo と Guillaume de Normandie が試験中に接続した。
- •AIDA Cruises の AIDAsol が最初に利用し、その後 Phoenix Reisen の Amera が続いた。
- •港は、係留中に補助エンジンを停止できることで地域の空気質が改善するとしている。

Portsmouth Port は、英国初の複数バース対応陸上電源システムを導入し、対応するフェリーやクルーズ船が停泊中に地元の電力網へ接続できるようにした。
同システムは最終試験を終えて現在運用中で、港の5バースのうち3バースで利用可能だと Portsmouth International Port は金曜日のソーシャルメディア投稿で述べた。
Brittany Ferries のハイブリッド電気船 St Malo と Guillaume de Normandie は、試験中に同システムへ接続した。
AIDA Cruises の AIDAsol は、導入作業中にこの陸上電源設備を最初に利用したクルーズ船となり、その後 Phoenix Reisen の Amera が続いた。
港は、このシステムにより、係留中の船舶が補助エンジンを停止できるため、地域の空気質が改善されるとしている。これは、船が停泊中でもエンジンを稼働し続けることがある混雑港では特に重要だ。
また同施設は、Brittany Ferries のハイブリッド船が電池電力を使って Portsmouth Harbour に出入りすることも可能にするという。
陸上電源は排出削減につながるが、その気候への影響は電力源に左右される。定期的にフェリーやクルーズ船を受け入れる港にとって、この新設備は対応船舶に追加の運用手段を提供する一方、より広い環境面での効果は送電網の電力がどのように生成されるかに依存する。