ノア・ロスマン氏、共和党は中間選挙敗北と向き合い教訓を学ぶべきだと主張
重要ポイント
- •保守派論客ノア・ロスマン氏は、National Reviewのコラムで、共和党は来週の中間選挙で敗北するとし、敗北を有権者が離れた理由を検証する機会にすべきだと主張している。
- •ロスマン氏は、トランプ氏が2020年の選挙で敗北を認めず、2022年の中間選挙の低調な結果から1週間以内に政界復帰を表明したことで、GOPの説明責任プロセスを妨げたと主張している。
- •ロスマン氏によれば、共和党は現在、自らの過ちを評価する代わりに、民主党の勝利が見込まれる選挙の正当性に疑問を投げかける動きを進めている。
- •ロスマン氏は、ビル・クリントン氏の1992年勝利につながった民主党の1988年失敗後の再検討と、トニー・ブレア氏の1997年勝利を可能にした英国労働党の路線転換を、敗北を真剣に受け止めたことが党に利益をもたらした例として挙げている。
- •ロスマン氏は党の過ちの要因として、消費者コストを引き上げた保護主義政策、有権者が支持したことのない戦争、トランプ氏の批判者に対する報復キャンペーン、政府を利用した官職者の私腹肥やしを挙げている。

保守派の論客ノア・ロスマン氏は、共和党が再び選挙での敗北に向かっており、その後の建設的な選択肢は、有権者が離れた理由をついに真剣に検証することだけだと主張している。来週の中間選挙を前に発表されたこの論考は、保守陣営の内部から発せられた、選挙後の説明責任を求める主張である。
National Reviewの新コラムで、ロスマン氏は共和党が「再び敗北に直面しようとしている。そしておそらく今回は、有権者がなぜ党に背を向けたのかを考える時間を取るかもしれない」と述べている。さらに「トランプ政権期のGOPにとって、それは珍しいことだろう」と付け加えた。
ロスマン氏の語るところによれば、ドナルド・トランプ大統領は、政党が通常敗北を受け入れるに至るプロセスを「ショートサーキット」させたという。2020年選挙での敗北後、トランプ氏は敗北を認めず、党は実際には負けていないと共和党の有権者や議員たちを説き込んだ。同氏によれば、GOPは2022年の中間選挙での惨憺たる結果からも同様に何も学ばなかった。
「候補者選びのひどいセンスをめぐり非難が飛び交い、ロン・デサンティス氏の名声が高まる中、トランプ氏は、政界復帰を表明する前に一歩立ち止まるよう促した共和党員たちを一蹴した」とロスマン氏は記す。「GOPの低調な結果から1週間以内に、トランプ氏は再び大統領候補となり、失敗を検証する立場に最も近い人々による評価を封じた」。
今日、共和党は自らの過ちを検証する代わりに、民主党の勝利が見込まれる選挙の正当性に疑問を投げかける工作に着手しているとロスマン氏は指摘する。その結果、GOPは「再び敗北との貴重な対決を逃し、その苦い経験に伴うべき有権者の判定を、アメリカの有権者への訴えに反映することを拒む」可能性があるという。
選挙は単に有権者が「不満を発散する」場ではない、とロスマン氏は論じる。
「選挙は極めて重要なフィードバック機構だ。硬直した政府や選出公職者の視野狭窄を防ぐ」と同氏は記す。「選挙は、有力な金銭的利益の影響を薄めることで、自己満足的な政権に対象者は誰なのかを思い出させる。無能あるいは疲弊した官職者を排除する助けとなり、過保護な中央当局には見えない情報を表面化させる」。
敗北を真剣に受け止める政党は、長期的にはしばしば利益を得る、と同氏は主張する。ロスマン氏は民主党の1988年の失敗を挙げ、それが「アメリカの都市を荒廃させ、福祉受給者を急増させた、無力で活力のない左翼主義」から党を転換させたと述べる。その再検討の後、ビル・クリントン氏の1992年大統領選勝利が続いた。同氏は英国労働党についても同様の見方を示す。同党はマーガレット・サッチャー政権下で野党として過ごした年月を活かして路線を転換し、トニー・ブレア氏が「犯罪が急増し、賃金が停滞し、公共支出が膨らむ」中での「産業の国有化」から党を遠ざける機会を得た。労働党は1997年にブレア氏の下で政権に返り咲いた。
さらにロスマン氏によれば、共和党の自己評価は特に深い省察である必要はなく、党の過ちは明白だという。
「有権者は2024年11月の投票で、2019年を取り戻したかったのだ」と同氏は記す。「しかし有権者が得たのは、消費者コストを増大させた保護主義的な策に取り憑かれた政権、支持が一度も求められなかった戦争、トランプ氏の批判者を標的とした無節操な報復と虐待のキャンペーン、そして政府の権力を私腹を肥やすために行使することすら意に介さない人物たちだった」。
来週、党が敗北すれば、それは「有権者が党に何かを伝えている」からだ、とロスマン氏は結論づける。GOPが選挙後の検証を、同氏が処方する自己省察に充てるのか、それとも結果に異議を唱えることに充てるのか——それこそが、同氏のコラムが問いかけたままになっている問題である。
「党の将来を案じる者は、耳を傾けるのが賢明だろう」と同氏は記している。