ニュース株式半導体セクターの強さを受け日経平均が2%超上昇、市場の変動性は緩和

半導体セクターの強さを受け日経平均が2%超上昇、市場の変動性は緩和

著者: Economic Times Markets·

重要ポイント

  • 日本の日経平均は月曜日に2%超上昇し、米半導体セクターの強さに連動する半導体関連株が牽引した。
  • アドバンテストと東京エレクトロンはそれぞれ4%超上昇し、国際電気は日経平均225への新規採用を背景に8%急騰した。
  • 市場の変動性が緩和する中、安定した債券利回りと円高がリスク選好の改善を支えた。
  • 国際電気のような指数採用は、通常、ベンチマークに連動するパッシブファンドの買いを誘発する。
  • 投資家は、日経平均で大きなウエイトを占める半導体関連銘柄の勢いが持続するか注視している。
半導体セクターの強さを受け日経平均が2%超上昇、市場の変動性は緩和

日本の日経平均株価は月曜日に2%超上昇し、米半導体企業の最近の上昇を映した半導体関連株の強い伸びに牽引された。この上昇は、世界的な半導体製造に供給を行う日本の半導体製造装置・検査企業が、米国市場で形成される需要センチメントにいかに密接に連動しているかを浮き彫りにしている。

市場の変動性が緩和する中、投資家は安定した債券利回りと円高に支えられ、より健全なリスク選好を示した。一般的に、円高は海外投資家の日本株に対するセンチメントの下支え要因であり、安定した利回りは金利感応度の高いバリュエーションへの圧力を軽減する。

個別の半導体関連銘柄では、主要な半導体検査装置メーカーであるアドバンテストと、世界最大級の半導体製造装置サプライヤーの一つである東京エレクトロンがそれぞれ4%超上昇した。国際電気は日経平均225への新規採用を追い風に8%急騰した。指数への採用は、ベンチマークに連動するパッシブファンドが新しい構成を反映してポートフォリオを調整する必要があるため、多くの場合、買い要因となる。

今回の上昇は、最近の変動局面の後、日本株への投資意欲が回復したことを示しており、投資家は日経平均で大きなウエイトを占める半導体関連銘柄の勢いが持続できるかどうかに注視している。

出典:Economic Times Markets