テマセック支援のMilky MistがIPO価格帯を決定、8月11日に申込開始
重要ポイント
- •Milky Mist Dairy FoodはIPOの価格帯を決定し、申込は8月11日に開始される予定です。
- •価格帯の上限に基づくと、IPOにおけるMilky Mistの企業価値は約107億7,800クローレで、競合Hatsun Agro Productの時価総額の約半分に相当します。
- •シンガポール政府が所有するソブリンウェルスファンド、テマセック・ホールディングスがMilky Mistの主要な支援投資家です。
- •同社はパニール、カード、ギー、チーズなどのプレミアム付加価値乳製品に注力しており、これらは基礎的な液体牛乳よりも速い成長を記録しています。
- •今回の公開案件は、インドにおけるIPOの広範な活発期の一部であり、各セクターで小売・機関投資家の強い参加に支えられています。

テマセック支援のMilky MistがIPO価格帯を決定、8月11日に申込開始
シンガポールのテマセック・ホールディングスが支援する乳製品会社Milky Mist Dairy Foodは、予定される新規株式公開(IPO)の価格帯を確定しました。本案の申込は8月11日に開始される予定です。
価格帯の上限に基づくと、IPOにおけるMilky Mist Dairy Foodの企業価値は約107億7,800クローレとなります。この評価額は、インド最大級の民間乳業会社の一つである上場競合Hatsun Agro Productの時価総額の半分強に相当します。この価格設定は、牛乳生産量で世界最大を誇るインドの乳業セクターにおける投資家にとっての参考基準を提供するものです。同セクターでは、液体牛乳から利幅の大きい付加価値製品へと需要が移行する中、機関資本が流入しています。
Milky Mistはパニール、カード、ギー、チーズなどの乳製品ラインナップで知られています。同社のポートフォリオにおいてパニールとチーズを重視している点は、近年の都市化と食生活の変化を背景に、基礎的な液体牛乳よりも速い成長を記録しているカテゴリーであり、インドの乳業バリューチェーンにおけるプレミアム分野に位置づけられています。シンガポール政府が所有するグローバル投資会社であり、インド市場で最も積極的なソブリンウェルスファンド投資家の一つであるテマセックが、同社の支援投資家となっています。
今回のIPOは、インド市場における株式公開が活発な時期に追加されるものです。小売および機関投資家の強い参加を背景に、各セクターで安定した公開案件のパイプラインが継続しています。価格帯および発行構造に関する詳細は、同社の規制当局向け提出書類で確認できます。
出典:CNBC-TV18