MPTCの上期純利益は6%増の37.1億ペソに
重要ポイント
- •MPTCの上期の帰属純利益は前年同期比6%増の37.1億ペソとなり、総収益も7.7%増の205.3億ペソに拡大した。
- •収益の伸びは、料金規制庁が承認した通行料金の改定によるもので、燃料危機の中で国内の交通量が1%減少したにもかかわらず達成された。
- •NLEX、SCTEX、CAVITEX、CALAXからなる国内事業が、当期間中にMPTCの料金収益の93%を占めた。
- •主にインドネシアでの国際事業の1日平均通行台数は1.8%増の約174万台となり、幹線道路の補修に伴う渋滞でドライバーが料金道路に移行した。
- •営業収益196億ペソは全体の約95.5%を占め、通行料金以外の収益は1.3%減の9.3億ペソとなった。

パンギリナン氏が率い、フィリピン最大級の料金道路事業者であるMetro Pacific Tollways Corp.(MPTC)は、上期の帰属純利益が営業収益の増加を背景に前年同期比6%増の37.1億ペソになったと発表した。
水曜日に公表された決算報告によると、Metro Pacific Investments Corp.(MPIC)の料金道路部門である同社は、1月から6月までの期間に総収益が前年同期の190.6億ペソから7.7%増の205.3億ペソとなった。
営業収益は196億ペソと全体の約95.5%を占め大半を担った。通行料金以外の収益は、前年同期の9.42億ペソから1.3%減の9.3億ペソとなった。
同社によれば、収益の伸びは承認済みの通行料金改定が原動力となった。フィリピンでは通行料金が規制されており、値上げは料金規制庁(Toll Regulatory Board、TRB)の承認を受けて初めて実施されるため、承認された料金改定は料金道路事業者にとって重要な収益のてこの役割を果たす。同社はまた、燃料危機の中で国内の交通量が減少したにもかかわらず収益は増加したと付け加えた。
北ルソン高速道路(NLEX)、スービック・クラーク・タルラック高速道路(SCTEX)、マニラ・カヴィテ高速道路(CAVITEX)、カヴィテ・ラグナ高速道路(CALAX)を含む国内事業は、当期間中にMPTCの料金収益の93%を占めた。
国内事業の1日平均通行台数は、前年同期の72万2,000台から1%減の71万5,000台となった。
一方、インドネシアの料金道路を含む国際事業の1日平均通行台数は、前年同期の171万台から1.8%増の約174万台となった。
MPTCは「国際事業、とりわけインドネシアでの交通量の増加は、主に道路補修に伴う幹線道路の渋滞によるものであり、その結果、多くのドライバーが当社の料金道路に移行した」と述べた。
MPTCはMPICの料金道路部門であり、MPICはPhilex Mining Corp.やPLDT Inc.とともに、香港に本拠を置くFirst Pacific Co. Ltd.のフィリピン事業の一つである。
PLDT Beneficial Trust Fund傘下のMediaQuest Holdings, Inc.の子会社であるHastings Holdings, Inc.は、同社が支配するPhilippine Star Groupを通じて、BusinessWorldの過半数株主である。— Ashley Erika O. Jose