ナイトフランク:第2四半期、マニラのプライムオフィス占有コストはアジア太平洋で3番目に低い
重要ポイント
- •第2四半期、マニラのプライムオフィス総占有コストはアジア太平洋で3番目に低かった。
- •同市のプライムオフィス占有コストは年間1平方フィートあたり27.87米ドルだった。
- •マニラのプライムオフィス正味表面賃料は前年比0.9%、前期比1.9%下落した。
- •ナイトフランクのアジア太平洋賃料指数は前期比0.6%上昇し、マニラの下落と対照的だった。
- •低コストの地位は、拡張や移転を検討するアウトソーシング・オフショアサービス企業にとって魅力的である可能性がある。

第2四半期、マニラのプライムオフィスの総占有コストはアジア太平洋24市場の中で3番目に低かったことが、不動産コンサルタンシーのナイトフランク(Knight Frank)の最新アジア太平洋オフィスハイライトレポートで明らかになった。この指標はプライムオフィスを賃借する年間コストを一括して捉えたもので、企業テナントが域内の立地コストを同一条件で比較する基準を提供する。
レポートによると、フィリピン首都の占有コストは年間1平方フィートあたり27.87米ドルだった。
マニラのプライムオフィス正味表面賃料は前年比0.9%、前期比1.9%下落した。一方、アジア太平洋地域全体を対象とするナイトフランクの賃料指数は前期比0.6%と小幅に上昇した。この乖離により、マニラは域内で最も手頃なプライムオフィス市場の一つにあり、立地や拡張先の検討にあたりコストを重視するテナント——長年、フィリピンのオフィス需要の主要な牽引役であるアウトソーシング・オフショアサービス企業など——にとって考慮すべき要素となっている。