Leonhardt & Blumberg、Econowind風力推進システムを初の新造船に設置
重要ポイント
- •Leonhardt & Blumbergは8月上旬にRoyal Niestern Sander Shipyardで貨物船Hansa DrejoeへのVentoFoil設置を完了した。
- •Econowind社は、VentoFoilシステムが実際の運航ルートに基づき約10%の追加推力を提供し、燃料消費量とCO2排出量を削減すると予測している。
- •2隻目のHansa Christiansoeも現在造船所でVentoFoilの設置作業を受けている。
- •本シリーズの4隻はすべて、当初から風力推進技術の導入を前提に設計されており、後付けの改造ではない。
- •残り2隻は中国で建造中であり、2027年前半に欧州へ到着する予定である。

ドイツの船主であるLeonhardt & Blumbergは、汎用貨物船Hansa DrejoeにEconowind社のVentoFoil風力推進システムを設置した。これは計画されている新造船4隻への設置の第1号となる。
設置は8月上旬にRoyal Niestern Sander Shipyardで完了したと、Econowind社が水曜日の電子メールによる最新情報で確認した。2隻目のHansa Christiansoeも現在同造船所で設置作業が行われている。
Econowind社は、VentoFoilが約10%の追加推力をもたらし、燃料消費量とCO2排出量を削減すると予測している。この推定は、1年間の船舶の実際の運航ルートに基づいている。
本シリーズの4隻はすべて風力推進を念頭に置いて設計されており、後付けの改造ではなく、より広範な建造計画の一部として位置づけられている。2隻は2025年に引き渡され、残り2隻は中国で建造中であり、2027年前半に欧州へ到着する予定である。
VentoFoilシステムは、コンパクトかつ自律的な翼ユニットで構成され、境界層吸気を利用して追加の推力を生成し、空力効率を向上させる。
「私たちは、風力補助船舶推進をよりグリーンな運航に向けた次の論理的なステップと考えています」と、Leonhardt & Blumbergの造船技師であるChristoph Meier氏は述べた。