ニュース暗号資産日本のFSA、信託型ステーブルコインの2027年からの税務申告免除を要請

日本のFSA、信託型ステーブルコインの2027年からの税務申告免除を要請

著者: Cointelegraph·

重要ポイント

  • FSAは、2027年度から信託型ステーブルコインを義務的な税務申告、受益者ごとの信託報告書、所得計算書の対象外とするよう要請しました。
  • 同庁は、これらのステーブルコインが広く流通し、頻繁な取引に使われ、保有者に収益を生まないことを免税の理由に挙げています。
  • 信託型ステーブルコインは、日本のPayment Services Actの枠組みで認められた3つの発行モデルの1つで、2023年に施行されました。
  • 法改正が承認されれば、免税措置は2027年4月1日に発効する可能性があり、与党連立と財務省の審査を経る必要があります。
  • この要請は、7月のFIEA改正で暗号資産を金融資産として分類し、暗号資産ETFの道を開いた、日本のより広範な政策転換の一部です。
日本のFSA、信託型ステーブルコインの2027年からの税務申告免除を要請

日本の金融庁(FSA)は、2027年度から信託型ステーブルコインを義務的な税務申告の対象外とするよう求める要請を提出し、この変更によって取引手段としての有用性が高まると主張しました。

土曜日に公表された新年度税制改正要望の一環として、FSAは、受益者ごとの信託報告書や、受益者の氏名と所得を含む計算書の提出を信託型ステーブルコインについて免除するよう規制当局に求めました。これらの報告義務は日本の信託税制に基づくものであり、広く流通する決済手段に適用することは、見込まれる税収に比べて過大なコンプライアンス負担になるとFSAは主張しています。

同庁の説明は3点に要約されます。信託型ステーブルコインは幅広い利用者の間で流通しており、頻繁かつ多数の取引に使われ、保有しても収益を得ることはできないという点です。

信託型ステーブルコインは、日本がPayment Services Actの枠組みの下で認めている発行モデルの1つであり、銀行預金や送金手段と並ぶものです。この枠組みは2023年に施行され、円建てに連動したデジタルトークンを規制下に置くことを目的としていました。

法改正の承認が得られれば、この免税措置は日本の2027年度の開始日である2027年4月1日に発効する可能性があります。日本の税制改正要望は通常、与党連立と財務省の審査を経て年次税制に反映されるため、時期はその立法手続きに左右されます。

今回の要請は、暗号資産を伝統的な金融資産と同じ枠組みに組み込もうとする日本の政策動向の一環でもあります。この方針は、1月に財務相の片山さつき氏が初めて示しました。7月には、日本の国会が改正案を可決し、暗号資産を同国の金融商品取引法(FIEA)上の金融資産として分類しました。この変更により、暗号資産ETFへの道が開かれ、監督は証券に近い市場濫用防止や開示ルールへと移行します。

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出典: FSA announcement | Cointelegraph