トレント・パワーの株価は21%上昇の可能性、インベステックが格上げ後に予想
重要ポイント
- •インベステックはトレント・パワーを格上げし目標株価を引き上げ、最大21%の上昇余地を予想している。
- •トレント・パワーは1.4GWのナバ・パワー買収と再生可能エネルギーの加速的な拡大をテコに、3~4年間の収益転換期に入ると予想されている。
- •ナバ・パワーはラキンプル拠点の火力発電事業で、トレント・パワーはCESCからの買収で合意し、大幅な石炭火力容量を追加する。
- •トレント・パワーはグジャラート州、ウッタル・プラデーシュ州、マハーラーシュトラ州の許認可区域に電力を供給し、ガス・石炭資産に加え再生可能ポートフォリオを拡大している。
- •インドは2030年までに非化石燃料発電設備500GWを目標としており、太陽光・風力・ハイブリッドポートフォリオ拡大の競争が激化している。

インベステックによると、トレント・パワーの株価は最大21%上昇する可能性がある。同社はこの銘柄を格上げし、目標株価を引き上げた。
トレント・パワーは、アーメダバードに本社を置くトレント・グループの発電・送配電部門であり、グジャラート州、ウッタル・プラデーシュ州、マハーラーシュトラ州の許認可区域に電力を供給している。ガス火力や石炭火力の発電資産に加え、再生可能エネルギーポートフォリオの拡大を進めてきた。
インベステックは、1.4GWのナバ・パワーの買収と再生可能エネルギー(RES)の加速的な拡大をテコに、トレント・パワーが3~4年間の収益転換期に入りつつあると述べた。ナバ・パワーの買収とは、トレントがCESCからの買収で合意したラキンプル拠点の火力発電事業であり、同社の発電艦隊に大幅な石炭火力容量を追加する取引となる。
トレント・パワーへの好意的な見方は、インドが2030年までに非化石燃料発電設備500GWを目標とし、太陽光・風力・ハイブリッドポートフォリオの拡大競争が電力会社の間で激化する中、インドの電力事業者全体が再生可能容量の拡大を進める動きを受けて示されたものだ。
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