フーシ派がモカを制圧、バーブ・エル・マンデブ海峡まで約80kmに前進
重要ポイント
- •フーシ派がイエメンの戦略的港湾都市モカを制圧した。
- •今回の前進により、フーシ派はバーブ・エル・マンデブ海峡から約80kmの地点に到達した。
- •モカの陥落後、親政府部隊は南方のドゥバブへ撤退した。
- •バーブ・エル・マンデブ海峡は通常、世界の石油およびその他の物品の約12%を輸送している。
- •フーシ派当局者は国際海運の安全は維持されると述べる一方、サウジアラビア船舶の入港禁止を維持している。

イエメンのフーシ派は、戦略的に重要な紅海沿岸の港湾都市モカを制圧し、イランの支援を受ける同勢力はバーブ・エル・マンデブ海峡から約80kmの地点まで進出した。フーシ派およびイエメン当局者が明らかにした。
制圧後、親政府部隊は南方のドゥバブへ撤退した。モカの支配により、フーシ派はイエメン西岸への影響力を強め、紅海南側の入り口に近づく船舶を監視・脅迫する能力を高める可能性がある。
ホルムズ海峡の混乱によって紅海経由の輸出ルートへの依存が高まって以降、バーブ・エル・マンデブ海峡は一段と戦略的重要性を増している。世界の石油およびその他の物品の約12%が通常、この海峡を通過する。
それでもフーシ派は、国際海運を標的にしていないと主張している。昨日Splash247に送った電子メールで、フーシ派が運営する人道活動調整センターのワリード・アブダラ氏は、「紅海の国際水域における海上航行は安全だ」と述べた。そのうえで、現在も存在する唯一の制限は「以前に課されたサウジアラビア船舶の入港禁止」だと付け加えた。
フーシ派の幹部もこの立場を公に繰り返し、同勢力がバーブ・エル・マンデブに向けて前進しているにもかかわらず、国際航行は「安全な状態が続く」と述べた。
出典: Splash247