ヘクスウェア・テクノロジーズがCY26年間売上成長ガイダンスを引き下げ、株価が8%下落
重要ポイント
- •ヘクスウェア・テクノロジーズはCY26の売上成長ガイダンスを、従来の少なくとも7.6%から6~7%の範囲に引き下げた。
- •同社はガイダンスの引き下げの理由として、取引の立ち上がり遅延とマクロ経済環境の悪化を挙げた。
- •売上成長見通しを引き下げたものの、ヘクスウェアはCY26のEBITマージンガイダンスである13~14%を再確認し、コスト管理への継続的な自信を示した。
- •ヘクスウェアは2025年2月にIPOを通じて市場に復帰しており、今回が新規上場企業として最初の重要なガイダンス更新の一つである。
- •今回のガイダンス引き下げは、不確実な顧客予算と裁量的技術支出の遅れに直面するインドITサービス業界全体のトレンドを反映している。

ヘクスウェア・テクノロジーズは、第1四半期決算を受けた後、2026年暦年(CY26)の通期売上成長ガイダンスを引き下げ、株価が約8%下落した。
同ITサービス企業は、CY26の売上成長見通しを、従来の少なくとも7.6%から6~7%の範囲に引き下げた。同社は、今回の下方修正の理由として、取引の立ち上がり遅延とマクロ経済環境の軟化を挙げている。
売上成長ガイダンスを引き下げたものの、ヘクスウェアはCY26のEBITマージンガイダンスである13~14%を再確認し、コスト管理と運営効率の目標に対する自信を示した。売上見通しを引き下げつつ利益率の範囲を維持するという判断は、不確実な顧客予算に直面するインドITサービス企業に共通して見られる傾向を反映しており、稼働率の向上とコスト最適化を通じてマージンを保護することに重点を置いている。
ヘクスウェア・テクノロジーズはインドのナビ・ムンバイに本社を置き、複数のグローバル市場にわたってデジタルおよびITサービスを提供している。同社は2014年にカーライル・グループによる買収で非上場化された後、2025年2月に新規株式公開(IPO)を通じて市場に復帰しており、今回が新規上場企業として最初の重要なガイダンス更新の一つとなる。
今回のガイダンス引き下げとそれに伴う株価の反応は、グローバルITサービスセクター全体の慎重な雰囲気の中で生じている。業界では変動する顧客支出パターンやマクロ経済の逆風に直面している。特に取引の立ち上がり遅延は、顧客が裁量的な技術支出の決定に時間をかける傾向がある中、業界全体で繰り返し見られる課題となっている。
出典:CNBC-TV18