エクサイド・インダストリーズの第1四半期決算説明会:価格引き上げとコスト管理がマージン改善を支える
重要ポイント
- •エクサイド・インダストリーズは、第1四半期のマージン改善を価格引き上げ、コスト管理施策、サプライチェーンの効率化に起因すると説明した。
- •収益性の向上は、原材料コストの高騰と為替の不利な動向という逆風の中で達成された。
- •国際商品市場における鉛価格の変動は、同電池メーカーにとって引き続き継続的な課題となっている。
- •同社の子会社であるエクサイド・エナジー・ソリューションズは、電気自動車やグリッド規模のエネルギー貯蔵向けリチウムイオン電池セルの製造に注力している。
- •インドは、特に中国からの輸入依存を削減するため、国内電池セル生産能力の構築を推進している。

エクサイド・インダストリーズは、同社の第1四半期決算説明会において、価格引き上げ、コスト管理施策、サプライチェーンの効率化の組み合わせにより、第1四半期のマージンが改善したと報告した。
このマージン改善は、原材料コストの高騰と為替の不利な動向という逆風の中で達成された。鉛蓄電池生産の主要原材料である鉛は、国際商品市場で価格変動を経験しており、原材料コストの管理は電池メーカーにとって継続的な課題となっている。収益の増加も収益性の拡大に寄与した。
エクサイド・インダストリーズは、インド最大級の鉛蓄電池および蓄電ソリューションメーカーの一つであり、自動車、潜水艦、産業の各分野に製品を供給している。インドの自動車・産業用電池市場において、同社は主にアマラ・ラージャ・バッテリーズと競合している。コルカタに本社を置く同社は、自動車業界の相手先ブランド名製造業者(OEM)向けに電池を供給するとともに、交換市場にも製品を提供している。交換市場は、インドの拡大する車両保有台数に牽引されるため、OEM需要よりも典型的に景気循環の影響が少ない。同社の製品ポートフォリオには、自動車用、二輪車用、商用車用電池のほか、インバーター、無停電電源装置(UPS)システム、通信・インフラ用途の産業用電池が含まれる。
同社の子会社であるエクサイド・エナジー・ソリューションズ(EESL)は、リチウムイオン電池セルの製造に注力しており、電気自動車やグリッド規模のエネルギー貯蔵を対象とした先進電池技術へのエクサイドの戦略的拡張の一環である。インドは、現在世界のリチウムイオン供給チェーンを支配している中国からの輸入依存を減らすため、国内電池セル生産能力の構築を推進している。
出典:CNBC-TV18