ニュース株式DLF株が2%下落、2027年度第1四半期の収益は53%減少も野村証券などが買い推奨を維持

DLF株が2%下落、2027年度第1四半期の収益は53%減少も野村証券などが買い推奨を維持

著者: Economic Times Markets·

重要ポイント

  • DLFの2027年度第1四半期の営業収益は前年同期比53%減少、純利益はわずかな増加にとどまった。
  • 同社の株価は低調な四半期決算発表後、約2%下落した。
  • 今四半期の新規販売予約は、計画していたプロジェクトローンチの延期により悪影響を受けた。
  • 野村証券を含む主要証券会社はDLFの「買い」評価を維持し、今後の新規プロジェクト投入による成長を見込んでいる。
  • DLFは2027年度第2四半期以降にプロジェクトローンチの勢いが加速すると見込んでいる。
DLF株が2%下落、2027年度第1四半期の収益は53%減少も野村証券などが買い推奨を維持

不動産ディベロッパーのDLFは、2027年度第1四半期の低調な業績を発表し、株価が約2%下落した。同社の純利益はわずかな増加にとどまり、営業収益は前年同期比53%の大幅な減少となった。インドの時価総額最大の上場不動産ディベロッパーであるDLFは、歴史的にプロジェクトのローンチ時期に応じて四半期業績が変動しており、単一四半期の業績が通期の動向を反映する度合いは低い。

今四半期の新規販売予約は、プロジェクトローンチの延期の影響を受けた。DLFは第2四半期以降にローンチを開始する見通しである。不動産セクターにおいて、販売予約は契約済みの将来収益を示す重要な指標として注視されており、ラグジュアリープロジェクトのローンチ時期が四半期の予約数に大きく影響を与えることがある。

低調な四半期業績にもかかわらず、主要証券会社の多くは今後の四半期における新規プロジェクト投入に伴う成長を見込み、概ね「買い」評価を維持した。

野村証券は第1四半期をDLFにとって「実質的なイベントなし」の四半期と評し、第2四半期からローンチの勢いが加速するとの見方を示した。

出典: Economic Times Markets