ニュース株式Digital Realty、堅調なデータセンター需要を背景に通期FFO見通しを引き上げ

Digital Realty、堅調なデータセンター需要を背景に通期FFO見通しを引き上げ

著者: Economic Times Markets·

重要ポイント

  • Digital Realty Trustは、2026年度のAFFO見通しを1株当たり$8.15から$8.20の範囲に引き上げた。
  • 同社は年間売上高見通しを$6.85 billionから$6.9 billionの範囲に引き上げた。
  • 上方修正は、クラウドコンピューティングおよびAI顧客がデータセンター容量の拡大を必要としていることによるリース活動の急増が要因とされる。
  • Digital Realtyは、北米、欧州、アジア太平洋、ラテンアメリカにまたがるグローバルなデータセンター施設ポートフォリオを運営している。
  • 同社は競合のEquinixとともに、企業のクラウド導入や世界的なAIコンピューティングインフラ構築を測る代替指標として注視されている。
Digital Realty、堅調なデータセンター需要を背景に通期FFO見通しを引き上げ

Digital Realty Trustは、クラウドコンピューティングおよび人工知能(AI)顧客によるリース活動の急増を理由に、通期のFunds From Operations(FFO)見通しを引き上げた。

2026年度について、同社は現在、調整後Funds From Operations(AFFO)を1株当たり$8.15から$8.20の範囲と見込んでいる。さらに、Digital Realtyは年間売上高見通しを$6.85 billionから$6.9 billionの範囲へ引き上げた。

今回の上方修正は、企業やハイパースケールクラウド事業者がAIワークロードやデジタルトランスフォーメーションの取り組みを支えるために能力拡大を続ける中、データセンターインフラ需要が持続的に強いことを反映している。FFOとAFFOは不動産投資信託(REIT)で広く使われる収益指標であり、不動産売却益・損失や減価償却を除外することで、賃貸・リース収入に基づく運営実績をより明確に示すことを目的としている。

Digital Realty Trust(NYSE: DLR)は、データセンター、コロケーション、相互接続ソリューションを提供する世界最大級の企業の一つである。同不動産投資信託(REIT)は、北米、欧州、アジア太平洋、ラテンアメリカにまたがる施設ポートフォリオを保有・運営している。同社はS&P 500指数の構成銘柄である。競合のEquinixと並び、Digital Realtyは上場データセンターREITの限られた一群に属しており、投資家やアナリストは、企業のクラウド導入や世界的なAI関連コンピューティング能力の構築を測る代替指標として注視している。

出典: Economic Times Markets